Royal Blood(ロイヤル・ブラッド)|ロックの先を行くロック・デュオ!約4年振りとなる超待望のニュー・アルバム『TYPHOONS』
デビューより2作連続でUK No.1アルバムを獲得し、シーンを席巻したUKブライトン出身のロック・デュオ、ロイヤル・ブラッドが、前作以来約4年ぶりとなる新作アルバム『TYPHOONS』をリリースする。
昨年夏にシングル「Trouble’s Coming」をリリースし、再始動の狼煙を上げた彼ら。ニュー・シングルは彼らの特徴である獰猛なロック・リフ・フォーマットにダンサブルなビートが合体し、アップ・ビートだが冷静で正確無比な楽曲に。ロイヤル・ブラッドらしい核を残しつつも、彼らのサウンドが新たなフェーズへ突入したことを予感させた。
ロイヤル・ブラッドの二人、Mike Kerr(Vo, Bass)とBen Thatcher(Drums)は、新たなアルバムを制作するにあたって、自分たちが目指す方向がどこにあるのか分かっていたという。それはダフト・パンクやジャスティスなどのアーティストに影響を受けた音楽的ルーツへの意識的な回帰であり、デビュー・アルバムをスリリングで直感的、そしてオリジナルな作品たらしめた“基本に立ち返る”ことであった。
ロイヤル・ブラッドの新たなサウンドを特徴づける「Trouble’s Coming」で幕を開けるニュー・アルバム『TYPHOONS』には、彼らの初期衝動を呼び覚ますかのようなメタリックなグルーヴが畳み掛ける「Who Needs Friends」や、ダンサブルな要素を取り入れた彼らの新たなフェーズを体現するヴォコーダーを使った「Million & One」にこれまでのサウンドと鮮やかなコントラストをなす、ダイナミックな「Limbo」、さらに2019年のツアーで既にファンからの人気を集めていた「Boilermaker」にハイパー・アグレッシヴなプリンスを思わせる「Mad Visions」、そして最後を締めくくる、”この瞬間を生きよう“と説く繊細なピアノ・バラード「All We Have Is Now」など全11曲が収録されている。新たなアプローチを取り入れた結果、彼らはアルバムの大半のプロデュースを自ら手掛けることとなった。また「Boilermaker」は、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのJosh Hommeが担当しているほか、グラミー賞受賞した経験を持つPaul Epworthが「Who Needs Friends」のプロデュース及び「Trouble’s Coming」ではアディショナル・プロダクションを手掛けている。
獰猛なリフにロックの咆哮とソウルフルなファルセットを織り交ぜたヴォーカル、轟くビートにタイトなリズムが生み出すグルーヴーーそこにダンサブルな要素が加わり、アツさとクールさが共存する“ヘヴィなのに踊れるロック”を響かせるロイヤル・ブラッド。ロックの先を行く、ロック・バンドの最小単位がロックの新たな1ページを切り開く!
国内盤CD
輸入盤CD
輸入盤LP
■収録曲
01. Trouble's Coming
02. Oblivion
03. Typhoons
04. Who Needs Friends
05. Million & One
06. Limbo
07. Either You Want It
08. Boilermaker
09. Mad Visions
10. Hold On
11. All We Have Is Now