エレクトリック・フェニックス~シュトックハウゼン、60年代の大作“シュティムング”~ 6人のヴォーカルのための
シュトックハウゼン60年代の大作
STIMMUNG(シュティムング)!
2007年にこの世を去ったドイツを代表する現代音楽のカリスマ作曲家、カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007)。
当アルバムに収録された「シュティムング」は、1968年に作曲された6人のヴォーカルのための約80分にもおよぶ大作。
変ロ音の倍音のみを基本構造として全曲が構成され、「Masic Names(神々の名前)」や、シュトックハウゼン自作の詩が歌詞に用いられています。
民族音楽「ホーミー」を思わせる特殊唱法などが各所に用いられていることも特徴的で、この唱法が生む神秘的な響きは、聴衆をトランス状態へと誘います。
(東京エムプラス)
【曲目】
カールハインツ・シュトックハウゼン:STIMMUNG(シュティムング) ~ 6人のヴォーカルのための
【演奏】
エレクトリック・フェニックス
[メンバー]
ニコール・ティベルス(ソプラノ)
ジュディス・リース(ソプラノ)
ナンシー・ロング(メゾ・ソプラノ)
ダリル・ランズウィック(テノール)
テリー・エドワーズ(バス)
ジョン・ホワイティング(サウンド)
【録音】
1997年4月6日[ライヴ録音]
クイーン・エリザベス・ホール(ロンドン、イギリス)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年06月23日 00:00