マリア・カラス入門盤として最適!カラス全盛期の名アリアを新マスタリングでまとめた2枚組
マリア・カラス全盛期の魔術的名アリアを2枚にまとめ、新マスタリングを施したアルバムの登場!
フランスのシャン・デュ・モンド社の「巨人の声」シリーズ第41弾は伝説の歌姫マリア・カラス。全盛期の名唱のなかから特に魅力的なものを集めた企画ですが、単なる寄せ集めではなく、2019年にABラボ・マルセイユ社がマスター音源からトランスファーと新マスタリングを行なっているのに注目です。マリア・カラス入門盤としても最適ですが、これ1セットあれば、いろいろなオペラのなかから名アリアばかりをカラスの魔術で堪能できるお買い得盤でもあります。
(キングインターナショナル)
『巨人の声コレクション~マリア・カラス』
【曲目】
[Disc1]
(1) ベッリーニ:「ノルマ」~聖らかな女神よ
(2) プッチーニ:「トスカ」~歌に生き、恋に生き/待つということは
(3) レオンカヴァッロ:「道化師」~鳥の歌
(4) ヴェルディ:「運命の力」~神よ平和を与えたまえ
(5) ロッシーニ:「イタリアのトルコ人」~フィオリッラのカヴァティーナ
(6) プッチーニ:「トゥーランドット」~氷のような姫君の心も
(7) 同:「修道女アンジェリカ」~母さんもなしに坊やは
(8) ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」~私の亡くなった母が
(9) チレア:「アドリアーナ・ルクヴルール」~私は神の卑しいしもべです/哀れな花
(10) カタラーニ:「ワリー」~遠くへ行かないで
(11) マイヤベーア:「ディノラ」~軽い影よ
(12) ヴェルディ:「シチリア島の夕べの祈り」~ありがとう、愛する友よ
(13) スポンティーニ:「ヴェスタの巫女」~おお、不幸な人々を守る女神/いとしいお方
(14) プッチーニ:「蝶々夫人」~ある晴れた日に/操に死ぬるは
トゥリオ・セラフィン(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1954年4-5月(1)、6月(3)、8月(4)
1955年6月(13)
ヴィクトル・デ・サーバタ(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1953年8月(2)
ジャナドレア・カヴァッツェーニ(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1954年8-9月(5)
トゥリオ・セラフィン(指揮)
フィルハーモニア管、合唱団
1954年9月(6) - (12)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1955年8月(14)
[Disc2]
(1) ヴェルディ:「アイーダ」~勝ちて帰れ
(2) 同:「リゴレット」~グアルティエール・マルデ
(3) 同:「イル・トロヴァトーレ」~静かな夜だった/恋はバラ色の翼に乗って
(4) プッチーニ:「ラ・ボエーム」~私の名はミミ/あなたの愛の呼ぶ声に
(5) ヴェルディ:「仮面舞踏会」~ここが罪の報いに/死にましょう、しかし
(6) ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」~今の歌声は心に響く
(7) ベッリーニ:「夢遊病の女」~おお花よ、お前に会えると思わなかった
(8) プッチーニ:「トゥーランドット」~この宮殿の中で
(9) 同:「マノン・レスコー」~この柔らかなレースの中で
(10) ケルビーニ:「メデア」~あなたの子の母親は
(11) ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」~あたりは沈黙にとざされ
(12) ポンキエッリ:「ジョコンダ」~自殺!
トゥリオ・セラフィン(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1955年8月(1)、9月(2)
1957年7月(8)(9)、9月(10)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1956年8月(3)
アントニオ・ヴォット(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1956年8-9月(4)(5)(7)
1959 年9月(12)
トゥリオ・セラフィン(指揮)
フィルハーモニア管、合唱団
1959年3月(11)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年09月20日 00:00