演奏会50回記念盤!小林道夫~J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(2枚組)
バロックの大家の「特別な演目」 50回にわたる全曲演奏会を記念する
半世紀にわたり、毎年年末に「ゴルトベルク変奏曲」の全曲演奏会を開催してきた小林道夫。鍵盤奏者としてはもとより、指揮者、研究者として膨大なバッハ作品に対峙してきた小林にとっても、とりわけ特別な演目にあたる本作品。
ライナーノツでは「バッハ作品の凄さは、どこまで勉強しても、常にその先へと誘われることです。『ゴルトベルク変奏曲』の演奏会でも、1年、1年と扉が次々開いていくような思いを抱いていました。」と語っています。
永きに渡りたゆむことなく開催されたこの演奏会が、今年の開催で50回の節目を迎えます。これを記念し、直近の2020年にハイレゾでレコーディングされたライヴを『演奏会50回記念盤』としてリリースいたします。
(マイスター・ミュージック)
【曲目】
J.S. バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988
[Disc1]
1. アリア
2-16. 第1変奏~第15変奏
Disc2]
1-15. 第16変奏~第30変奏
16. アリア
17. コラール「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」BWV 699
【演奏】
小林道夫(チェンバロ)
【録音】
2020年12月20日
東京文化会館小ホールにてライヴ・レコーディング
<小林道夫 略歴>
東京芸術大学楽理科卒業、旧西ドイツ・デトモルト音楽大学に留学し、幅広く研鑽を積む。チェンバロ、ピアノ、室内楽、指揮など多方面にわたり活躍し、特にJ.S.バッハ、モーツァルト、シューベルトの解釈及び演奏では最高の評価を得ている。1970年第1回鳥井音楽賞(サントリー音楽賞)、1972年ザルツブルク国際財団モーツァルテウム記念メダル、1979年モービル音楽賞、2020年日本製鉄音楽賞特別賞を受賞。
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年10月26日 00:00