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クルレンツィスが信頼する二人~プリチン&エメリャニチェフによるブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集

エイレン・プリチン

クルレンツィスがもっとも信頼する若手ふたりがブラームスのソナタに挑戦!

1987年に旧レニングラードで生まれ、2011年ヴィエニャフスキ国際コンクールで優秀賞、同年のチャイコフスキー国際コンクールでも入賞したアイレン・プリッチン。彼がマクシム・エメリャニチェフとブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲に挑戦。
エメリャニチェフはムジカ・エテルナの通奏低音の妙技と存在感で注目され、プリッチンも来日公演時にコンサートマスターを務めるなど、ともにクルレンツィスの薫陶を受ける期待の若手だけに興味津々。エメリャニチェフの指揮はロジェストヴェンスキーが師ですが、クルレンツィスとゲルギエフの影響を強く受け、2018年に東京交響楽団を振ったブラームスの交響曲第1番は絶賛されました。ブラームス好きを公言する彼がここではピアニストとして登場。それもフォルテピアノではなく、ソナタ作曲と同時期1875年製のニューヨーク・スタインウエイで雄弁極まりない伴奏を披露しています。
若々しさと音楽の大きさをあわせもつ名盤の登場、ご期待ください。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ブラームス:
(1)F.A.Eのソナタ~スケルツォ
(2)ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」
(3)ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
(4)ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108

【演奏】
アイレン・プリッチン(ヴァイオリン)1725年ジャック・ボキー製
マクシム・エメリャニチェフ(ピアノ)1875年製ニューヨーク・スタインウエイ

【録音】
2020年2月24-28日
サン=ピエール・ルーテル教会
(パリ)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年11月23日 00:00