全国書店員が選んだ、いちばん!売りたい本〈2022年本屋大賞〉ノミネート作品10作を紹介
『赤と青とエスキース』青山美智子
1枚の「絵画(エスキース)」をめぐる、5つの「愛」の物語。彼らの想いが繋がる時、奇跡のような真実が現れる――。著者新境地の傑作連作短編集。
■青山美智子過去作品
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『硝子の塔の殺人』知念実希人
雪深き森で、燦然と輝く硝子の塔。一癖も二癖もあるゲストたちが招かれたこの館で惨劇が起こる。散りばめられた伏線、読者への挑戦状。そして、驚愕のラスト。
■知念実希人過去作品
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『黒牢城』米澤穂信
信長に叛逆した荒木村重と囚われの黒田官兵衛、二人の推理が歴史を動かす。戦と推理、劇的人間ドラマ。第166回直木賞受賞作
■米澤穂信過去作品
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『残月記』小田雅久仁
近未来の日本、悪名高き独裁政治下。世を震撼させている感染症「月昂」に冒された男の宿命と、その傍らで生きる女との一途な愛を描ききった表題作ほか、二作収録。
■小田雅久仁過去作品
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『スモールワールズ』一穂ミチ
夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。人知れず手紙を交わしつづける男と女。誰かの悲しみに寄り添いながら、愛おしい喜怒哀楽を描き尽くす連作集。
■一穂ミチ過去作品
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『正欲』朝井リョウ
共感を呼ぶ傑作か?目を背けたくなる問題作か?絶望から始まる痛快。あなたの想像力の外側を行く、作家生活10周年記念、気迫の書下ろし長篇小説。
■朝井リョウ過去作品
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『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬
独ソ戦、女性だけの狙撃小隊がたどる生と死。おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵"とは?
■逢坂冬馬過去作品
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『星を掬う』町田そのこ
夫から逃げるために向かったハイツには自分を捨てた母・聖子がいた。娘に捨てられた彩子と聖子を母と慕う恵真。四人の共同生活は思わぬ気づきと変化を迎える。
■町田そのこ過去作品
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『夜が明ける』西加奈子
思春期から33歳になるまでの男同士の友情と成長、そして変わりゆく日々を生きる奇跡。人間の哀しさや弱さ、そして生きていくことの奇跡を描く、感動作!
■西加奈子過去作品
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『六人の嘘つきな大学生』浅倉秋成
新卒採用で最終選考に残った6人。内定者を決める課題の途中で見つかる「●●は人殺し」という告発文。彼らの嘘と罪、そして犯人の目的は。新世代の青春ミステリ。
■浅倉秋成過去作品
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