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Death Cab For Cutie(デス・キャブ・フォー・キューティー)|USインディ・ロック・シーンの代表格にして時代を象徴するロック・アクト、前作より約4年振りとなる通算10作目の作品『ASPHALT MEADOWS』

Death Cab For Cutie(デス・キャブ・フォー・キューティー)

繊細かつ壮大なサウンドスケープが、新たな創造性と共に今世界に降り注ぐ…。

USインディ・ロック・シーンの代表格にして時代を象徴するロック・アクト、デス・キャブ・フォー・キューティー。結成25年を迎えるインディ・ロック・ヴェテランが、フル・アルバムとしては前作より約4年振りとなる通算10作目の作品『ASPHALT MEADOWS』を完成させた! 新たなクリエイティヴィティから生まれる美しさと壮大さに満ちた「音」は、現代に生きる総ての人たちを優しく包み込んでいく…。

8度のグラミー賞ノミネートを果たす、時代を象徴するインディロック・バンドとしての風格を備えた、ベン・ギバード、ニック・ハーマー、ジェイソン・マックガー、デイヴ・デッパー、そしてザック・レイからなるシーン最重要アクト、デス・キャブ・フォー・キューティー。1997年に産声をあげ、互いのクリエイティヴィティを高めあいながら活動を続け、今や活動歴25年を誇るヴェテラン・ロック・バンドとなった彼らが、新たなる創造性を解き放ち、バンド間のより強力なコラボレーションを昇華させた、待望のスタジオ・フル・アルバム『ASPHALT MEADOWS』を完成させた!

米アダルト・オルタナティヴ・ソング・チャート1位を獲得したシングル「Gold Rush」を収録する2018年に発表した9枚目のスタジオ・アルバム『THANK YOU FOR TODAY』は、彼らのあの特徴的なサウンドを発展させ、かつ洗練させた作品となった。その後も2019年には『BLUE E.P.』を、そして2020年にはデジタル限定の『THE GEORGIA E.P.』を発表、その間にもチャンス・ザ・ラッパーの作品に参加したり、アンビエント/エレクトロ・プロジェクト、TYCHOとのコラボレーションを行うなど、その創造性をより押し広げながら活動を続けてきた。

そんな彼らが、バンド結成25周年目となる2022年に発表する通算10作目となる最新作が、この『ASPHALT MEADOWS』だ。セイント・ヴィンセントやワロウズとの仕事でも知られるグラミー賞受賞歴を持つジョン・コングルトンをプロデューサーに迎えて制作されたこの最新作は、今までとは違うアプローチで曲作りが行われており、その新たなアプローチによって自身のクリエイティヴィティをより羽ばたかせ、25年のキャリアにおいて最もメンバー間のコラボレーションを充実させることとなったという。

メンバー全員がそれぞれ別々の街で暮らしているため、コロナ禍の中全員でスタジオに入ることが叶わず、前作に伴うツアーが終了した頃から既に次なる曲作りを始めていたギバードは、ホーム・スタジオでの作業で壁にぶち当たってしまったという。そこでその状況を打破するため、今までやったことのない方法でアルバムの制作をスタートさせたのだ。

「仕事するのは月曜日から金曜日までで、バンドのメンバーは5人。だから、月曜日に誰かが音楽をまとめて、それをみんなに共有するんだ。そして次の日には次のメンバーがそれを受け持ち、アイデアを付け加えながら曲を発展させていく。順番は完全にランダムで決めていて、自分が担当する日は完璧な編集権を握って作業していったんだ。始めてみたら、どんどん成功していったよ」 ─ ベン・ギバード

「各曲に取り組むのにちょうど1日あったから、考えすぎないようにすることができた。何か説得力があるものを思いついて、それを自分の中で完成形まで持っていかなければ、すべてのプロセスが崩壊してしまうからね。この過程は、信じられないほど刺激的な経験だった」 ─ ニック・ハーマー

「同じ部屋に集まって作曲していたら出てこなかったようなアイデアやパフォーマンスを、みんなが見つけ始めていったんだ」 ─ ジェイソン・マックガー

この最新作には、こういった変則的な作曲方法を通して生まれた楽曲が半数以上収録されている。メンバー全員が自らのクリエイティヴィティを持ちより創り上げていったことで、思いもよらないほどにバンドが持つ創造性をより羽ばたかせることができたという。ヴェテラン・インディ・ロッカーは、孤立した状況の中、今まで以上にコラボラティヴな作品を創り上げてくれたのだ。彼らにしかなしえないサウンドと世界観、美しくも壮大なサウンドスケープが、より大きな存在となって、今世界に届けられることとなる…。

アルバムの情報とともに公開された最新楽曲「Roman Candles」は、ベン・ギバードが70年代のクラウト・ロック・バンド、ファウストのドラム・パートからインスピレーションを受け、簡素でラウド、そして印象的で直線的なものを作ろうと思い立ったことから生まれた楽曲だという。この曲について彼らはこうコメントしている。

『「Roman Candles」は、滅びゆく惑星の神経質な都市で暮らすことに付随する、不自由で実存的な恐怖について歌っているんだ。そして、その瞬間にいるための唯一の方法は、すべてを解放することなんだ』

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■収録曲
Roman Candles

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タグ : UK/US INDIE アナログレコード [anoto]

掲載: 2022年05月27日 12:37

更新: 2022年06月27日 00:00