2021年アン・デア・ウィーン劇場ライヴ!ボルトン&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス~ヘンデル:歌劇“ジュリオ・チェーザレ”
[CMajorEntertainment 公式チャンネルより]
キース・ウォーナーの革新的演出で魅せる
《ジュリオ・チェーザレ》
ベジュン・メータ、クリストフ・デュモー
二人のカウンターテナーの活躍にも注目
1724年ロンドンのキングス・シアターで初演されたヘンデルの《ジュリオ・チェーザレ》(エジプトのジュリオ・チェーザレ)。ジュリオ・チェーザレとは、英語ではジュリアス・シーザーで、あの古代ローマにおける最大の英雄ユリウス・カエサルのこと。物語は、ポンペオを追ってエジプトにやってきたチェーザレ。エジプトは、クレオパトラとその弟トロメーオによる共同統治を行っていたが、2人の仲は悪く、お互いが相手を蹴落とし王座を狙っていた。という背景で進みます。恋する英雄チェーザレ。そして最初は自身の権力欲でチェーザレに近づいたものの次第にチェーザレに惹かれるクレオパトラ。壮大な歴史劇をもとに、登場人物それぞれの関係に様々な思惑が絡みあう、波乱万丈な愛と権力のドラマ。勝利と悲しみ、絶望と幸福、愛と憂鬱、人間の多彩な感情表現を見事に描いたバロック・オペラとして人気の高い作品です。
今回は、世界的演出家キース・ウォーナーによる演出。マンキーウィッツ監督エリザベス・テイラー主演の歴史スペクタクル超大作、映画『クレオパトラ』のイメージをバロック・オペラに融合させた革新的な演出。
またレベルの高い歌手陣たちが揃い、丁々発止のやりとりも見逃せません。特に現代を代表するカウンターテナー、ベジュン・メータとクリストフ・デュモー二人の活躍が舞台を一層際立たせて、またルイーズ・アルダーの魅惑的なクレオパトラも必見。そしてアイヴァー・ボルトン指揮、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスが鮮烈な音楽を聴かせ、ヘンデルの音楽の魅力も存分に味わうことができます。
(キングインターナショナル)
[国内仕様盤は日本語帯・解説付き]
画面:1080i/16:9
音声:PCM ステレオ
DTS-HD MA5.1 BD50
原語:イタリア語
字幕:英語、ドイツ語、韓国語、日本語
183 分
[国内仕様盤は日本語帯・解説付き]
画面:NTSC/16:9
音声:PCM ステレオ、DTS5.1
DVD9
字幕:英語、ドイツ語、韓国語、日本語
183 分
【演目】
ヘンデル:オペラ《ジュリオ・チェーザレ》
【出演】
ベジュン・メータ(ジュリオ・チェーザレ/カウンターテナー)
ルイーズ・アルダー(クレオパトラ/ソプラノ)
クリストフ・デュモー(トロメーオ/カウンターテナー)
パトリシア・バードン(コルネーリア/メゾソプラノ)
ジェイク・アルディッティ (セスト/カウンターテナー)
サイモン・ベイリー(アキッラ/ バス=バリトン)
コンスタンティン・デッリ(ニレーノ/カウンターテナー)
ヨニ・エステルスンド(ポンペオ)
アイヴァー・ボルトン(指揮)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
演出:キース・ウォーナー
舞台&衣装:アシュレイ・マーティン=デイヴィス
照明:マーク・ジョナサン
振付:マンディ・ディミトリウ
映像デザイナー:デイヴィッド・ハネケ
共同演出:カタリーナ・カステニング
共同舞台デザイナー:ジェレミー・ダカー
映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ
日本語字幕:井内百合子
【収録】
2021年12月、アン・デア・ウィーン劇場(ライヴ)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年08月02日 00:00