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初CD化!チェルカスキー&ラトル/サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 1983年ライヴ!

チェルカスキー

BBCのアーカイヴより、初出レパートリーを含むチェルカスキー円熟のライヴ登場!

ウクライナのオデーサ(オデッサ)に生まれた後アメリカへ移住、後半生はイギリスを拠点としたシューラ・チェルカスキー(1909-1995)。彼が74歳を迎える直前に行った2つの協奏曲のライヴ録音が登場します。サン=サーンスの協奏曲第2番はチェルカスキーにとって初出レパートリーですが、その洒脱な曲想は彼にぴったりといえ、冴えわたる技巧はもちろん、作品の華やかさを十二分に引き立てる弾きぶりは、ファンにとってたいへん嬉しいものでしょう。エディンバラ音楽祭でのラトルとの共演というのも聴きどころです。またリストの協奏曲第1番では、生涯現役を貫いた彼ならではの衰えぬヴィルトゥオジティを堪能することが出来ます。後半には70歳の時のソロ・リサイタルから3曲が収められており、ベートーヴェンでの力強いタッチと、小品を慈しむように奏でる一面を楽しむことが出来ます。いずれもクリアでピアノの質感をよく捉えたステレオ録音。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
1-3. カミーユ・サン=サーンス(1835–1921): ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 Op. 22
4-6. フランツ・リスト(1811–1886): ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S. 124
7-23. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770–1827):
15の変奏曲とフーガ 「エロイカ変奏曲」
24. イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860–1941):
6つの演奏会用ユモレスク Op. 14 より I. メヌエット ト長調
25. フレデリック・ショパン(1810–1849): ワルツ 第14番 ホ短調 「遺作」
【演奏】
シューラ・チェルカスキー(ピアノ)
バーミンガム市交響楽団 サイモン・ラトル(指揮)…1-3
BBC交響楽団 ノーマン・デル・マー(指揮)…4-6
【録音】
1983年9月3日 アッシャー・ホール、エディンバラ…1-3
1983年10月5日 ロイヤル・フェスティバル・ホール、ロンドン…4-6
1979年11月22日 クイーン・エリザベス・ホール、ロンドン…7-25
ステレオ・ライヴ録音 拍手入り


カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年08月12日 14:00