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ハナ・ブラシコヴァ&コレギウム・マリアヌムが「聖母マリアのためのチェコ音楽」を録音!『茨の中の百合』

ハナ・ブラシコヴァ

17 世紀の讃美歌の優美さ!
「聖母マリアのためのチェコ音楽」を
名歌手ブラシコヴァとコレギウム・マリアヌムが演奏。

17 世紀のボヘミアでは詩人アダム・ヴァーツラフ・ミフナの作品が広く歌われていました。特にクリスマスの歌は高い人気を誇り、その作品は同時代のチェコ音楽で重要な位置を占めた『聖母マリア』を讃えた賛美歌でした。色彩感あふれるこれらの作品はこの上なく美しい旋律が魅力です。

このアルバムではミフナの『聖母マリアのためのチェコ音楽』を主軸にグランディ、アルブリチ、ビーバー、カプリコルヌスの作品を収録。彼らはいずれもイエズス会と密接に関わり、その精神性からインスピレーションを得て作曲しました。これらの作品を名歌手ハナ・ブラシコヴァとコレギウム・マリアヌムが演奏。彼らは「ゼーリング~バロック期プラハの教会でのクリスマスの音楽」(SU-4174)のアルバムでも高い評価を得ました。今回の収録場所はイエズス会の居住地であったクレメンティヌム礼拝堂「鏡の間」で行うなど、こだわりも一入です。当時のボヘミア王国で人気を博した深遠さと美しさを追求した作品をご堪能ください。
(キングインターナショナル)

『茨の中の百合』
【曲目】
1.アレッサンドロ・グランディ(1586-1630):「めでたし、海の星(アヴェ・マリア・ステラ)」

2.アダム・ヴァーツラフ・ミフナ(1600 頃-1676):『聖母マリアのためのチェコ音楽』

3.ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644-1704):ソナタ第1番 ニ短調(ロザリオのソナタ―聖母マリアの生涯から15の秘蹟)

4.ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580 頃-1651):カンツォーネ第1番

5.ヴィンチェンツォ・アルブリチ(1631-1687):2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ

6.サミュエル・カプリコルヌス(1628-1665):ソナタ第4番

【演奏】
ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ、ハープ)

コレギウム・マリアヌム
[メンバー]
ヤナ・セメラードヴァー(フルート、指揮)
レンカ・トルゲルセン(バロック・ヴァイオリン)
ヴォイチェフ・セメラード(バロック・ヴァイオリン、ヴィオラ)
ハナ・フレコヴァー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
カテジナ・ガヌーディ(バロック・ハープ)
ヤーン・プリエヴォズニーク(ヴィオローネ)
ヤン・クレイチャ(テオルボ)
フィリプ・ハルビー(ポジティフ・オルガン)

【録音】
2020年8月5&6日、聖シモン教会[3,5,6]
2022年3月6&7日、クレメンティヌム礼拝堂「鏡の間」[1,2,4]
セッション録音

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年08月24日 00:00