スウェーデン・ジャズピアニストのマーティン・へデロスによるサティの瞑想的アレンジ『へデロス c/o サティ』CDとLPで発売!
スウェーデン・ジャズピアニストのマーティン・へデロスによる、サティの瞑想的な安らぎを与えてくれるアレンジメント!
エリック・サティは、ジャズというジャンルが生まれる前から演奏していたと言えるかもしれません。このことは、サティの作品が今日、ジャズピアニストの手にかかるとどのように聞こえるのだろうかと、私たちに考えさせる。このことについて、サティを再創造するジャズピアニストのマーティン・ヘデロスを紹介します。
スウェーデン・グラミー賞を10回以上受賞しているマーティン・ヘデロスは、25年の長いキャリアの中で、ジャズ、ロック、ポップの世界を探求してきました。様々なアーティストと年間100回以上のセッションを行っています。ここに収録された10曲のサティの解釈は、クラシックとジャズの境界を非常に興味深く探求し、ヒーリング・ピアノ的にアレンジを施しています。
「自分の3枚のソロアルバムを制作した後、エリック・サティの音楽を解釈するという挑戦は、やりがいがあり、魅力的で、自分の音楽に新しい角度や味わいを見つける良い方法のように思えました。サティの音楽から連想される落ち着きのあるメロウさの他に、非常に勇敢で、時には頑固なミニマリズムを発見し、今ではジャズに通じる青いハーモニーの他に、19世紀末の耳には非常に挑戦的だったに違いありません。本当にそれは塩辛く、ほとんどクラスターのような色なのことを発見したのです。ここに収録された音楽は、聴く人に瞑想的な安らぎを与え、また夜想曲のように私の耳と指に新しい領域を開拓する挑戦をさせてくれています」(マーティン・へデロス)
(ワーナーミュージック・ジャパン)
【曲目】
エリック・サティ(マーティン・へデロス編):
1) ジムノペディ第1番
2) ジムノペディ第2番
3) ジムノペディ第3番
4) 舞踏への小序曲
5) オジーヴ 第3番
6) グノシェンヌ 第1番
7) 「3つのゆがんだ踊り」によるレフレクションズ
8) 「夜想曲第1番」によるレフレクションズ
9) 「3つの逃げ出させる歌」によるレフレクションズ
10) ジムノペディ第1番(revisited)
【演奏】
マーティン・へデロス(ピアノ、チェレスタ、フェルトピアノ、
ヴァイオリン、フィリコルダ、Roland Juno-60)
ダン・ベリルンド(ダブルベース:1, 8)
コンラッド・アグナス(ドラムス:10)
アントン・サンデル(サンプリング&プログラミング:6, 9)
【録音】
2021年秋、ストックホルム
140グラムLP。数量限定生産。