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タワレコ企画|世界初SA-CD HYBRID化!SteepleChase(スティープルチェイス)SA-CD HYBRID SELECTION第2回発売「ケニー・ドリューとぺデルセン:デュオ、サイドメン名盤選」

SC2

2022年は北欧最高峰のジャズ・レーベルSteepleChase(スティープルチェイス)創立50周年。 そのカタログから厳選された人気作をSA-CDハイブリッド化する『SteepleChase SA-CD HYBRID SELECTION』第2回発売。
70年代、デンマーク、コペンハーゲンを本拠に、当時コペンハーゲン大学の学生だったニルス・ウィンターによって創設され、ハードバップ系正統派ジャズ作品を中心にリリース、その後長年にわたってファンの心をつかんできた名レーベル。
これまで何度となく再発されてきた同レーベルの人気作を、今回の発売のためにオリジナル・マスターから新規でマスタリングし世界初SA-CD HYBRID化!
70年代ジャズの神髄が高音質で蘇る。
マスタリング・SACD化監修含むシリーズ総監修は和田博巳氏。
完全生産限定盤。

※こちらは日本国内向けの商品です。

2022/11/23(水)
第2回発売「ケニー・ドリューとぺデルセン:デュオ、サイドメン名盤選」:

①ケニー・ドリュー&ニールス=へニング・エルステッド・ぺデルセン / デュオ
Kenny Drew & Niels-Henning Orsted Pedersen / Duo
②ケニー・ドリュー&ニールス=へニング・エルステッド・ぺデルセン / デュオ2
Kenny Drew & Niels-Henning Orsted Pedersen / Duo 2
③デクスター・ゴードン・カルテット / ジ・アパートメント
Dexter Gordon Quartet / The Apartment

SA-CD HYBRID仕様 ¥3,850(税込)
■企画・販売:タワーレコード株式会社
■制作・発売:株式会社キングインターナショナル

 

【シリーズ監修者、ライナー執筆者紹介】
総監修、序文解説…和田博巳氏(オーディオ評論家)
主な執筆媒体:Stereo Sound、HiVi、Digi Fi、Bestsound等

【本リリース最大の特徴】
・タワーレコード・オリジナル企画盤。完全生産限定盤。世界初SA-CD HYBRID化
・今回の発売のためにレーベル所有のオリジナル・アナログ・マスターテープから新規でマスタリング
・マスタリング監修含むシリーズ総監修は和田博巳氏。高音質化を実現

*使用音源とマスタリング:
・レーベル所有のオリジナル・アナログ・マスターテープを24bit/96kHzでコピーしたPCM音源をキングレコード関口台スタジオにてマスタリングしてDSD化
・CD層も新たにDSDデータからPCM化
・マスタリング・エンジニア:辻裕行氏
キングレコード(株)関口台スタジオで2022年8月にマスタリング
・盤印刷面: 緑色コーティング仕様
WTS2
和田氏(左)と辻氏(右)

【商品詳細】

①ケニー・ドリュー&ニールス=へニング・エルステッド・ぺデルセン / デュオ
Kenny Drew & Niels-Henning Orsted Pedersen / Duo

「ウッド・ベースのボディの見事な鳴りっぷりと、弦の震えがブルブル伝わる、ストレートな好録音」- 和田博巳

生涯、長年にわたって数々の共演で知られたピアニスト、ケニー・ドリューとベーシスト、ニールス=へニング・エルステッド・ぺデルセンによるジャズ史に残るピアノ&ベースのデュオ・セッション。1曲目の民謡?深く静かな森の中で”では、温もりのあるメロディー・ラインをぺデルセンがベースで切々と奏で、ドリューのピアノが包み込むようにおだやかに響く。その他トラッド・ソングに加え、スタンダード、ボッサ、オリジナル曲まで繊細なタッチと、深い響きが織りなす見事な解釈が光る。名曲“ハッシャ・バイ”での表情豊かなべデルセンのベース、ドリューのエレクトリック・ピアノのプレイも聴きどころ。

 

②ケニー・ドリュー&ニールス=へニング・エルステッド・ぺデルセン / デュオ2
Kenny Drew & Niels-Henning Orsted Pedersen / Duo 2

「オーガニックでナチュラルなサウンド。木綿の手触りと言えそうなハードバップの躍動を活き活きと伝える」- 和田博巳

ジャズ界最高のバディとうたわれたケニー・ドリューとニールス=へニング・エルステッド・ぺデルセンによるピアノ&ベース・デュオ・セッション第2集。第1集が民謡で幕を明けたのに対し、ここでは童謡?遥かなる原野を”が1曲目。心が弾むようなメロディー・ラインが二人の見事なデュオ演奏で活き活きと奏でられてゆく至福の時。楽曲は?マイ・リトル・スエード・シューズ“、”イット・マイト・アズ・ウェル・ビー・スプリング“などスタンダードの比重が多くなっており、オリジナル曲は2人のそれぞれの個性がハッキリと打ち出されたナンバーばかり。オープンな空気感とノスタルジックな雰囲気が交錯する。

 

③デクスター・ゴードン・カルテット / ジ・アパートメント
Dexter Gordon Quartet / The Apartment

「米国の録音と比べても、むしろ優っていると感じられる、カルテットの演奏と音があまりにも素晴らしい最高にホットなサウンド」- 和田博巳

どっしりとしたハードバップ魂に満ちたテナー・サックスのプレイはデクスター・ゴードンの持ち味。そんな魅力が全開のスティープルチェイスでのリーダー作。60年代初頭から70年代半ばまでフランスやデンマークを拠点に活動してきたデックスのあくなきハードバップ・スタイルを体現。メンバーはピアノにケニー・ドリュー、ベースにニールス=へニング・エルステッド・ぺデルセン、ドラムスにアルバート・ヒースという顔ぶれ。自身のオリジナルとJ.J.ジョンソン、ホレス・シルバーらのナンバーを取り上げ、ワン・ホーン・カルテットで堂々たるブロウを聴かせる。

 

SACD(スーパーオーディオCD)とは:
2.8MHz DSDを採用した高音質メディアとして1999年に登場したCDと同じ12cm光ディスク。Direct Stream Digital(DSD)方式は従来のPCM方式とは全く異なる音声信号の大小を1ビットのデジタルパルスの密度(濃淡)で表現する方式です。SACDはCDの約7倍の4.7GBの容量を持っています。この容量を生かし、アーティストや制作者側が意図したオリジナル・マスターに極めて近い高音質で、音楽をお楽しみいただけます。尚、ハイブリッドディスクの場合は、通常のCDプレーヤーで再生が可能です。

SteepleChase SA-CD HYBRID SELECTION

第1回発売はこちら>>>
SC1

第3回発売はこちら>>>
SCL

ジャズ名盤復刻/リイシュー