シカゴ響の自主レーベルからムーティ&シカゴ響によるマスカーニ:歌劇“カヴァレリア・ルスティカーナ”の新録音!
21世紀の決定盤!!
ムーティ&CSOによるカヴァレリア・ルスティカーナ
シカゴ響のレーベル、CSO。2022年の新譜は、カヴァレリア・ルスティカーナ。ムーティが認める最高の歌手をそろえた、21 世紀の決定盤ともいえる録音の誕生となりました。
シカゴ交響楽団は、その歴史の初期に、カヴァレリア・ルスティカーナの公演に約50回もかかわっていました。しかし、1931 年以来、全曲演奏はしておりませんでした。
このたび、ムーティが、自身が認める最高の歌手をそろえ、本作を録音しました。ムーティが「世界最高のヴェルディ・メゾ・ソプラノ」と大絶賛するラチヴェリシュヴィリが歌うサントゥッツァはあまりにも雄弁。腹の底から嘆き、悲しんでいます。うますぎるサントゥッツァです。トゥリッドゥ役のテノール、ピエロ・プレッティも、ムーティとの共演も多く、2023 年の東京・春・音楽祭でも来日予定の本物のテノール。合唱の迫力もかつてないレヴェル。文句なしの布陣により、シチリアの雰囲気が濃厚な色彩感、そして破局へとむかうストーリーなど、すべてが超贅沢なサウンドで展開されます。唯一の平安ともいえる間奏曲の美しさは絶品。帝王ムーティの音楽と統率の素晴らしさにあらためておどろかされる内容です。
(キングインターナショナル)
[日本語帯・解説・歌詞訳付き]
【曲目】
マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》
【演奏】
アニタ・ラチヴェリシュヴィリ(メゾ・ソプラノ/サントゥッツァ)
ピエロ・プレッティ(テノール/トゥリッドゥ)
ルカ・サルシ(バリトン/アルフィオ)
ロンイタ・ミラー(メゾ・ソプラノ/ルチア)
サシャ・クーック(メゾ・ソプラノ/ローラ)
シカゴ交響楽団合唱団(合唱指揮:ドゥウェイン、ウォルフ)
シカゴ交響楽団
リッカルド・ムーティ(指揮)
【録音】
2020年2月、シカゴ・オーケストラ・ホール
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年11月29日 00:00