Emile Londonien(エミール・ロンドニアン)|ジャイルス・ピーターソンが「後継者」と認める次世代ジャズ・ユニットの新作『Legacy』
エミール・ロンドニアンはフランス北東部ストラスブールを拠点に活動するジャズユニット。鍵盤のニルス・ボイニー、ベースのテオ・トリッチ、ドラムスのマシュー・ドラゴという、ストラスブール音楽院で学んだ3人で結成し、2021年にデビュー。バンド名は、彼らが影響を受けたイギリスの音楽シーンと、フランスのサックス奏者エミール・パリジーンへの敬意に由来している。本作にはエミール・パリジーンも参加している。
ジャイルス・ピーターソンも、彼らのことを自身の後継者としてみなし、賞賛の声を寄せている。「最近、彼らのライブを見たんだ。彼らはUKジャズシーンの過去10~15年を祝うような存在だ。ここは交差点なんだ。」
仏セートのワールドワイドフェスティバル、2021年夏のモントルー・ジャズ・フェスティバル、ナンシージャズ・パルセーションズに出演するなど、演奏活動も旺盛。ユセフ・カマール、サン・ラ、オーネット・コールマンやセロニアス・モンク、ブロークンビート、ジャズ、ハウス、ヒップホップのシーンから影響を受けた、彼らのサウンドに近いレオン・ファルとともに、「次世代」フレンチジャズの代表としてレーベルを超え、伝統的な音楽と現代的な音楽をミックスしている。
輸入盤CD
輸入盤LP
収録曲: 01. Legacy (Ft. Leon Phal & Antoine Berjeaut) 02. Still From The East 03. Archives (Ft. Emile Parisien) 04. The Witness 05. Laziness 06. Make It Easy 07. House Party (Ft. Kuna Maze) 08. An Ode 09. Omezis Dna (Ft. Leon Phal & Antoine Berjeaut) 10. Tweenty Fifteen 11. Emile (Ft. Emile Parisien)
[Emile Londonien] Matthieu Drago : Drums, Percussions Midva : Piano, Rhodes, Synths Theo Tritsch : Bass guitar
[Guests] Remy Arneas : Percussion on 1, 6, 9 Antoine Berjeaut : Trumpet on 1, 9 Sven Boyny : Viola on 9, 10 Loise Campagna : Flute on 2, 9, 10 Lara Issa : Vocals on 6, 7 Kuna Maze : synth, dub siren on 7 Leon Phal : Saxophone on 1, 9 Jeremie Revel : Guitars on 4, 9, 10