注目アイテム詳細

マレット&イル・ポモ・ドーロ合唱団によるジェズアルド:サクレ・カンティオーネス

ジェズアルド

イル・ポモ・ドーロが
ルネサンスの前衛作曲家ジェズアルドに挑戦!

近年古楽界で最も注目される団体のひとつイル・ポモ・ドーロ。この合唱団がルネサンス異端の作曲家ジェズアルドの「サクレ・カンティオーネス」に挑戦しました。
カルロ・ジェズアルド(1566-1613) はナポリの貴族の家に生まれ、作曲家としてマドリガーレや宗教曲を作りましたが、極端な半音階や不協和音などほとんど現代音楽ばりの作風を示すなど激しい気性を反映させていました。

ストラヴィンスキーが絶賛し、20世紀作曲家たちを驚させた彼の代表作をテノール歌手としても有名なジュゼッペ・マレット指揮のイル・ポモ・ドーロがフレッシュに再現。演奏が非常に難しいことでも知られますが、彼らは正確なうえ激烈な表現も驚きで、420 年を経てジェズアルドが思い描いていた音世界が完璧に実現しました。超注目のアルバムです。
(キングインターナショナル)

【曲目】
カルロ・ジェズアルド(1566-1613):
1.幸いなるかな天の女王
2.エルサレムよ、あなたの光が
3.幸いあれ、いと優しきマリアよ
4.主よ、御身のあわれみと慈悲を思い起こしたまえ
5.あなたを讃美させてください
6.主よ、聖霊が
7.主よ、わたしの嘆きに
8.主よ、なんと悲しいことか
9.わたしは嘆き疲れ
10.私は日々罪を犯し
11.おお、この道を行ったすべての人よ
12.神よ、聞き給え
13.けがれなきマリアと
14.ああ 祝福された十字架よ
15.あなたの慈しみを
16.神は避けどころ
17.われ、苦悩と悲しみにあいたり
18.あなたのみ顔を輝かせてください
19.恩寵の母マリア

【演奏】
ジュゼッペ・マレット(指揮)
イル・ポモ・ドーロ合唱団

【録音】
2021年5月19-23日、聖ロッコとセバスティアーノ同胞団(クミアーナ、イタリア)

ディジパック仕様
65'00"

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年03月28日 00:00