カヴァサンティ、マレット&カンティカ・シンフォニアによるJ.S.バッハ:リコーダー協奏曲集
ジュゼッペ・マレット率いるイタリアのピリオド・アンサンブル、カンティカ・シンフォニア!新録音は、大バッハの名作のリコーダー協奏曲版!
「デュファイ・トリロジー(三部作)」やビュノワ、イザークのミサ曲など、数多くの名唱を生み出してきた、名匠ジュゼッペ・マレットが率いるイタリアの声楽と器楽によるピリオド・アンサンブル、カンティカ・シンフォニア。2017年度のレコード・アカデミー賞を受賞したラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレのモンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」(OGCD922807)にも参加していた「カンティカ・シンフォニア」の新録音は、大バッハの名作のリコーダー協奏曲版。
バッハは、リコーダー独奏のための協奏曲は残していませんが、ブランデンブルク協奏曲やいくつかのカンタータなどの重要な作品にリコーダーを多用してきました。本アルバムでは、ケース・ブッケ、フランス・ブリュッヘンといった名手達のもとでリコーダーとフルートを学んだロレンツォ・カヴァサンティが、バッハが愛した楽器の魅力を色彩感溢れる音色で奏でます。
(東京エムプラス)
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:キアラ・ベルトーリオ、ロレンツォ・カヴァサンティ(日本語訳:生塩昭彦)
【曲目】
J.S.バッハ:リコーダー協奏曲集
1-3. 協奏曲ニ長調 BWV1053(R)
4. カンタータ第76番 《天は神の栄光を語る》 BWV.76 より シンフォニア
5-7. 協奏曲ト短調 BWV1056(R)
8-10. 協奏曲イ長調 BWV1055(R)
11. カンタータ第182番 《天の王よ、ようこそ来ませ》 BWV.182 よりソナタ
12-14. 協奏曲ハ短調 BWV1060(R)
【演奏】
ロレンツォ・カヴァサンティ(リコーダー)
リアナ・モスカ(ヴァイオリン・ソロ/tr.5-7、11-14)
ジュゼッペ・マレット(ディレクター)
カンティカ・シンフォニア
〔リアナ・モスカ(ヴァイオリン、ヴィオラ/BWV76)
エフィクス・プレオ(ヴァイオリン、ヴィオラ/BWV182)
アレッサンドロ・コンラド(ヴァイオリン/BWV1055&1060)
エレナ・サッコマンディ(ヴィオラ)
二コラ・ブロヴェッリ(チェロ)
フェデリコ・バニャスコ(ヴィオローネ)
キアラ・カッターニ(ハープシコード、オルガン)〕
【録音】
2021年1月2日-5日&2022年11月21日、サルッツォ(イタリア)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年05月19日 00:00