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ベルナルディーニ&ゼフィーロ・バロック・オーケストラのバッハ名演をBOX化!J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲、管弦楽組曲(3枚組)


[参考音源:BACH // The Brandenburg Concertos by Zefiro & Alfredo Bernardini
/Outhere Music公式チャンネルより]

大ヴェテラン続々!イタリア随一の古楽器合奏団が贈る鮮烈なバッハ名演がBOX化

1989年、古楽器演奏の先進国オランダや英国で研鑽を積んだ気鋭イタリア人奏者たちが故郷で結成した古楽器アンサンブルのゼフィーロは、徐々にさまざまな名手と信頼関係を重ね、やがてゼフィーロ・バロック・オーケストラ名義で大規模な作品の演奏にも乗り出し、丁寧な作品解釈と地中海的パッションを宿した演奏の瑞々しさで世界中から喝采を浴びてきました。21世紀に同国のレーベルとして再出発したARCANAでも広範なレパートリーの録音を続け、バロック秘曲群のみならず王道レパートリーでも群を抜く解釈で話題を呼んでいます。

今回は2017~18年に相次いでリリースされ、古楽器の味わいを活かしながら安定感を失わず鮮烈な演奏に仕上げたことで注目されたバッハの傑作管弦楽作品群が待望のBOX化!フランス宮廷音楽の流儀を意識した低いピッチが独特の味わいをもたらす『ブランデンブルク協奏曲集』、ゼフィーロならではの緊密なアンサンブルを活かしつつもダイナミックな音響対比が痛快な管弦楽組曲群や教会カンタータから復元された序曲楽章、いずれも作品像をみずみずしく問い直す名演の連続です。

リコーダーのオーバーリンガーやカヴァサンティ、チェンバロのコルティ、トランペットのカッソーネなど圧巻のテクニックで存在感を発揮するソリストたちにもはっとさせられること必至。古楽器演奏世界の進展と深まりを強く実感できるバッハ解釈と言ってよいでしょう。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
[CD 1]
1-4. ブランデンブルク協奏曲 第1番 ヘ長調 BWV 1046
5-7. ブランデンブルク協奏曲 第2番 ヘ長調 BWV 1047
8-9. ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV 1048
10-12. ブランデンブルク協奏曲 第4番 ト長調 BWV 1049

[CD 2]
1-3. ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調 BWV 1050
4-6. ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV 1051
7-13. 序曲(管弦楽組曲)第2番 ロ短調 BWV 1067

ピッチ:A=398Hz

[CD 3]
1. 序曲 ハ長調 BWV 119R
2-8. 序曲(管弦楽組曲)第1番 ハ長調 BWV 1066
9-13. 序曲(管弦楽組曲)第3番 ニ長調 BWV 1068
14. 序曲 変ロ長調 BWV 194R
15-19. 序曲(管弦楽組曲)第4番 ニ長調 BWV 1069

ピッチ:A=415Hz

【演奏】
ゼフィーロ・バロック・オーケストラ(古楽器使用)
アルフレード・ベルナルディーニ(指揮)

《独奏》
ガブリエーレ・カッソーネ(トランペット)
ディレーノ・バルディン、フランチェスコ・メウッチ(ホルン)
ドロテー・オーバーリンガー、ロレンツォ・カヴァサンティ(リコーダー)
マルチェロ・ガッティ(フラウト・トラヴェルソ)
アルフレード・ベルナルディーニ、パオロ・グラッツィ、エミリアーノ・ルドルフィ(オーボエ)
アルベルト・グラッツィ(バスーン)
チェチーリア・ベルナルディーニ(ヴィオリーノ・ピッコロ、ヴァイオリン)
フランチェスコ・コルティ(チェンバロ)

【録音】
2017年9月27日-10月5日 リストーリ歌劇場、ヴェローナ[CD 1-2]
2015年11月6-9日 グスタフ・マーラー・ホール(エウレジオ文化センター)、ドッビアーコ[CD 3]

収録時間: 180分
(53分/59分/77分)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2023年09月07日 00:00