デュサパンは世界初録音!ジュリアン=ラフェリエール~デュティユー、デュサパン:チェロ協奏曲
[Alpha Classics 公式チャンネルより]
ジュリアン=ラフェリエールが弾く現代チェロ協奏曲の傑作二題
1990年フランス生まれのジュリアン=ラフェリエール。2017年に新設されたエリザベート王妃国際音楽コンクール・チェロ部門の初代覇者となり、ALPHAからは既に2枚のアルバムをリリース、高い評価を得ています。今回のアルバムは現代のチェロ協奏曲を2曲収録。
1970年にロストロポーヴィチによって初演されたデュティユーの「遥かなる遠い国へ」は、ボードレールの『悪の華』をモチーフにした5楽章からなる作品。
2015年に作曲されたデュサパンの「アウトスケイプ」は、今回が世界初録音となっています。
高度なテクニックと鋭い感性で、近現代作品にこれまでも高い親和性をみせてきたジュリアン=ラフェリエールらしく、ここでも冴えわたる演奏で作品の世界観を表現しきっています。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
1-5. アンリ・デュティユー(1916-2013): チェロ協奏曲「遙かなる遠い国へ」
6. パスカル・デュサパン(1955-): チェロ協奏曲「アウトスケイプ」(改訂版)*
*…世界初録音
【演奏】
ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエール(チェロ)
フランス国立管弦楽団
デイヴィッド・ロバートソン(指揮)…1-5
クリスティーナ・ポスカ(指揮)…6
【録音】
2021年2月4日…6、2022年2月17日…1-5 オーディトリアム、ラジオ・フランス、パリ (いずれもライヴ)
収録時間: 54分
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年04月19日 00:00