ハイティンク&バイエルン放送響~マーラー:交響曲第7番 2011年ミュンヘン・ライヴ!
ハイティンク6種類目の「夜の歌」。21世紀の演奏が初登場!
ハイティンクがバイエルン放送交響楽団の定期公演を初めて指揮したのは1958年。以来60年余りの長きにわたる共演を続けました。バイエルン放送のアーカイヴからこの度発掘されたのは2011年2月のライヴ録音で、マーラーの交響曲第7番「夜の歌」。マーラーを得意としたハイティンクだけに、この曲にはコンセルトヘボウ管弦楽団との録音が3つ(1969、82、85年)とベルリン・フィルとの録音と録画が一つずつ(いずれも1992年)ありますが、21世紀の演奏が世に出るのはこれが初めてです。この演奏の当時82歳目前だったハイティンクですが、その約20年前のベルリン・フィル盤と比べても演奏時間はほとんど同じ。極端なデフォルメもなく、高齢になっても弛緩することのなかった彼らしいバランスの取れた演奏が聞かれます。バイエルン放送交響楽団も細心かつ渾身の演奏で指揮にこたえています。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
グスタフ・マーラー(1860-1911):交響曲 第7番 ホ短調
1. I. Langsam, Adagio - Allegro risoluto, ma non troppo 22:52
2. II. Nachtmusik I. Allegro moderato 15:29
3. III. Scherzo. Schattenhaft 11:10
4. IV. Nachtmusik II. Andante amoroso 12:51
5. V. Rondo-Finale. Tempo I(Allegro ordinario)19:32
【演奏】
バイエルン放送交響楽団
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
【録音】
2011年2月14-18日
ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク(ライヴ)
総収録時間:82分
カテゴリ : ニューリリース | タグ : GUSTAV MAHLER
掲載: 2023年04月25日 00:00