Lamp|最初期作品『そよ風アパートメント201』と『恋人へ』が紙ジャケット仕様でCD化し6月28日発売
ドリーミーでエターナル、実験的でありながら洗練されていて、メランコリーとノスタルジア、音楽的官能に溢れたサウンドを作り続けるスタジオラッツLampの最初期作品2枚が紙ジャケット仕様でCD化!
『そよ風アパートメント201』
今年でリリースから20年となりました。
経験も方法論も持たない若者が、自分が何者かであることを信じて「何かやってやろう」という意欲だけでやりきった作品かと自分ではそう思います。
「ファーストアルバムというものは、その人(たち)が十代の頃からやりたかったことを初めて爆発させたもので、そこが他のアルバムと大きく違う点である。」
そういう視点に立って聴くと、また一つ面白いかなと思います。(Lamp 染谷大陽)
【収録内容】
1. 風の午後に
2. 街は雨降り
3. 雨足はやく
4. 今夜の二人
5. 冬の喫茶店
6. 部屋の窓辺
『恋人へ』
作曲やアレンジ、音楽性等の幅を広げたセカンド・アルバム『恋人へ』2004年)が紙ジャケットCD化(A式ダブルジャケット)。インディー作品ながらも、長い年月をかけ口コミが広まり、Rate YourMusicで2004年度の全世界アルバムランキング8位、アメリカAppleMusic J Pop)で1位を獲得するなど、00年代を代表する作品となっている。
【収録内容】
1. 恋人へ
2. ひろがるなみだ
3. 最終列車は25時
4. 日曜日のお別れ
5. 明日になれば僕は
6. 雨のメッセージ
7. 愛の言葉
8. 恋は月の蔭に
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’00年代のシティポップ名盤にして、海外からTikTokやサブスク経由で再発見された4thアルバム『ランプ幻想』
Lamp、4枚目のアルバム。約1年半の制作期間をかけ丹念に創り上げた上質な楽曲ばかり全11曲収録。甘く切ない男女Vo.が生み出す美しいハーモニーとメロディーに溢れています。70’sポップス/AOR/ブラジリアンミュージックなど、様々なエッセンスを散りばめつつも、はっぴいえんど/シュガーベイブ/サニーデイサービス/キリンジなどがそれぞれの時代で創り上げてきた日本人のポップスを昇華し、独自の地平に踏み出したLamp。全ての音楽ファンに届けたい、美しく奇跡的な作品です。
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