片寄明人(GREAT 3)監修/選曲によるCITY POPの名盤コンピレーション『THE BEST OF J-AOR MELLOW Selected』アナログ盤が8月9日発売
GREAT 3の片寄明人監修/選曲によるCITY POPの名作8曲を2023年最新リマスタリング音源で12inchアナログ化!
約20年前の2004年に発売された超名盤コンピレーション・アルバム『The Best Of J-AOR「Mellow」』。GREAT3の片寄明人監修/選曲による収録内容は現代のCITY POPブームを予言するかの様な名曲揃いで、マニアのみならず多くの音楽ファンを魅了し、永井博によるジャケット・イラストと相まって今日のCITY POP曲のコンピレーションの先駆けとなった。
この2枚組CDは当時に入手できなかったファンからの熱い要望に応えて3月に再発売されたが、さらに『The Best Of J-AOR「Mellow」』からの7曲と新たな楽曲を加え8曲収録のアナログ盤として、2023年最新リマスタリングを施しリリース。
今回のアナログ盤で新たに収録されるのはマーティ・バリン「There's No Shoulder 一人のままで」。1960年代サイケデリック・ロックの大御所、ジェファーソン・エアプレインのオリジナル・メンバーで、ロックの殿堂入りを果たしグラミー功労賞生涯業績賞の受賞者でもあるマーティ・バリンはオフコースファンとしても有名で、「There's No Shoulder 一人のままで」の作曲はオフコースの松尾一彦。ちなみにマーティ・バリンは後にオフコースの「さよなら」(KBC BAND名義)と「YES-YES-YES」(Jefferson Starship名義)もカバーしています。「There's No Shoulder 一人のままで」は1983年に井上鑑のプロデュース&アレンジで日本でレコーディングされました。参加ミュージシャンは井上鑑を筆頭に今剛・岡沢茂・山木秀夫・浜口茂外也・ペッカー橋田・土岐英史・吉川忠英など当時のJ-POPシーンにおける凄腕プレイヤーぞろいで、当時、同じく井上鑑プロデュースで稲垣潤一もこの曲をサード・アルバム『J.I.』に収録しています(作詞は湯川れい子)。
新たに加わったマーティ・バリンの楽曲を含めて、珠玉のメロウな名曲をアナログ盤が奏でるサウンドで堪能してください。
収録内容
A-1. 寺尾聰「Shadow City」
A-2. 安部恭弘「Still I Love you」
A-3. 濱田金吾「夜風のインフォメーション」
A-4. 具島直子「candy」
B-1. 片寄明人「Madonna49」
B-2. Logic System「Be Yourself」
B-3. マーティ・バリン「There's No Shoulder 一人のままで」
B-4. 桐ヶ谷仁「テールライト」
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『The Best Of J-AOR「Mellow」』CD