Ivan Lins(イヴァン・リンス)|MPBレジェンドの最新作『My Heart Speaks』が〈レゾナンス・レコード〉よりリリース!ランディ・ブレッカー、ダイアン・リーヴスら参加
世界で最も重要なブラジル人作曲家による新作『My Heart Speaks』!ランディ・ブレッカー、ダイアン・リーヴス、ジェーン・モンハイト、タワンダをゲストに迎えスピリチュアルで愛に満ち、聴く者の心に残る絢爛さに仕立てあげたアルバム。
輸入盤CD
イヴァン・リンスは、MPBレジェンドとして世界の音楽に多大な影響を与えたひとり。1970年以来50枚近いアルバムをレコーディングし、ラテン・グラミー賞を4度に渡り受賞。ジャズ・フュージョン界においても、セッションマンとして活躍し、1980年代中頃にはデイヴ・グルーシン、リー・リトナーとともにアルバムを制作している。
今作『My Heart Speaks』では、グルジア共和国の首都トビリシから91人編成の交響楽団が参加、ロサンゼルスを拠点に多作な作曲家・編曲家として活躍するクノ・シュミッド氏が管弦楽部分の作曲を担当した。ゲストとして、ランディ・ブレッカー、ダイアン・リーヴス、ジェーン・モンハイト、そしてエキサイティングな新人歌手のタワンダといった超豪華なメンバーが参加している。また、バンドメンバーには、ジョシュ・ネルソン(ピアノ)、レオ・アムエド(ギター)、カルリトス・デル・プエルト(ベース)、マウリシオ・ゾッタレッリ(ドラム)が参加。
リンスの葦のような情熱的な歌声は、ブラジリアン・ポップの象徴的なサウンドのひとつであり、パッションに満ちたパフォーマンスを披露している。浜辺に現れ、男を夢中にさせる夢のような女神を歌った豪華なバラード「Renata Maria」(n.1)は、同胞である伝説的なソングライター、チコ・ブアルケとのコラボレーション作品のひとつ。
「The Heart Speaks」は、リンスがトランペッターのテレンス・ブランチャードとともに1995年にリリースしたアルバムで、初めてインストゥルメンタルでレコーディングした楽曲。リンスの名曲「Anjode Mim」の英語バージョンである「I'm Not Alone」(n.4)を新人シンガーのタワンダが披露。この曲の作詞者であるウィル・ジェニングスは、「Up Where We Belong」と「My Heart Will Go On」(タイタニック主題歌!)という2つのアカデミー歌曲賞受賞曲を物している。
ライナーノーツは、ジョージ・マイケル、ペギー・リー、チェット・ベイカー、レナ・ホーンの伝記作家として高く評価され、音楽ジャーナリズム賞を2度受賞しているジェイムズ・ギャヴィンが執筆。
収録曲 01. Renata Maria 02. The Heart Speaks (Antes e Depois) (English ver) feat. Dianne Reeves 03. Nao Ha Porque (There's No Reason Why) 04. I'm Not Alone (Anjo De Mim) (English ver) feat. Tawanda 05. Congada Blues 06. E Isso Acontece (This Happens) 07. Easy Going 08. Corpos (Bodies) 09. Missing Miles feat. Randy Brecker 10. Rio (Rio De Maio) (English ver) feat. Jane Monheit 11. Nada Sem Voce (Nothing Without You) 4