山下達郎『MOONGLOW』|TOWER RECORDS LOVES...TATSURO YAMASHITA
和製ソウル/ファンクの名盤!'79年発売4thアルバム。
近年はシティ・ポップの文脈でも語られることもある名盤。前作「GO AHEAD」からのシングルカット「Let's Dance Baby」収録のB面「ボンバー」が大阪のディスコでヒット。その流れを汲んだディスコ名曲(5)「FUNKKY FLUSHIN'」でベースを担当した田中章弘は、国内でも最初期となるスラップ奏法を聴くことができる。その他の収録楽曲も節々にブラック・フィーリングを感じさせるグルーヴィーな参加ミュージシャンのプレイから、和製ソウル/ファンクの名盤!とも言える逸品。(タワーレコード 清水 真広)
時代が求めたポップ・センスが光るアルバム!
1979年、4作目のスタジオ・アルバム、AIR/RVC第1作。バック・ミュージシャンには村上ポンタ秀一、佐藤博、高橋幸宏、細野晴臣、坂本龍一、松原正樹、難波弘之、椎名和夫らが参加。短いア・カペラの“夜の翼”で幕をあけ、シングル曲である“永遠のFULL MOON”で弾ける。ステッピンなビートが心地よい“RAINY WALK”、飛び切りのディスコ・チューン“FUNKY FLUSHIN'”、シンプルな8ビートに浸る“SUNSHINE ~愛の金色~”、最後はもう1曲のシングル曲でCMソングにもなった“愛を描いて -LET'S KISS THE SUN-”でキマリ!(タワーレコード 北村 晋)
1979年リリース、4作目のスタジオアルバム。ライブ感強めの快作!
次作の「RIDE ON TIME」での大ブレイク前夜の作品。前作「GO AHEAD!」収録の『BOMBER』がクラブヒットしていたこともあり、今作ではライブ向きの楽曲中心の構成で、レアグルーヴ的な観点からも非常に重要かつ完成度が高い傑作。特に『RAINY WALK』、『FUNKY FLUSHIN'』、『愛を描いて -LET'S KISS THE SUN-』など今でも定番の楽曲が多数収録されており、全く色褪せないメロディ、グルーヴ感が絶品です!!(タワーレコード 石黒 大貴)