憂歌団|木村充揮と内田勘太郎が結成した伝説のバンドの音源が2023年最新リマスター新装版で復刻し8月23日発売
後世に語り継がれる木村充揮と内田勘太郎が結成した伝説のバンド「憂歌団」の作品が復刻!
1970年代当時のワーキング・クラスの日常生活の不満やボヤきを大阪弁で、日本人に分かり易い親近感とユーモア、インパクトのある独自の視点で切り取った日本語歌詞、アコースティック・サウンドのブルース・バンドとしてオリジナルの音楽性を発展させ、完成させた憂歌団。
歌謡曲やフォークとも違った彼等の日本語ブルースは、後の日本のロック・バンドやシンガー・ソング・ライターに多大な影響を与えた。
当時シングル・カットされながらも歌詞の内容で放送禁止となった問題作「おそうじオバチャン」。ブルースの基本である3コードを逸脱した4コードのラグタイム調の曲にアレンジしながら、フォーク・サウンドにならず憂歌団スタイルの独自の日本語ブルースに昇華させた名曲「嫌んなった」など、数々の名曲を残した、彼等の初期作品であるトリオ/ショーボート時代(1975年~1981年)の全アルバムに加え、未発表音源や貴重なライヴ音源、映像までを新たに復刻するプロジェクトが始動。
憂歌団
海外のブルースにのめり込んでいた木村と内田に、レコード・デビューを持ち掛けた当時TRIOのディレクターから「日本語歌詞でブルースを」という提案に、見事に答えた憂歌団の記念すべき傑作ファースト・アルバム。
「嫌になった」「おそうじオバチャン」収録。
【CD】
01. 嫌んなった
02. シカゴ・バウンド
03. ちょいとそこ行くネエチャン
04. キー・トゥ・ザ・ハイウエイ
05. ドツポ節
06. シャッ・シャッ・シャ・ビ・ダ
07. おそうじオバチャン
08. ひとり暮し
09. カインド・ハーテッド・ウーマン
10. ジュリーロール・ベイカーズ・ブルース
11. はんか街のはんぱ女
12. グッバイ・ベイビー
セカンド・ハンド
スライドバーを着けた指を強調したジャケットが彼等の日本のブルース・バンドとしてのプライドを示すセカンド・アルバム。
「おそうじオバチャン」のアンサー「お政治オバチャン」、内田のギターが冴えるインストまで、セカンドにして既に余裕すら感じさせる傑作。
【CD】
01. ハワイアン・ムード
02. まっすぐ歩けない
03. 心のなやみ
04. マディ・ジャンプス・ワン
05. 俺の村では俺も人気者
06. コリナ・コリナ
07. お政治オバチャン
08. 10$の恋
09. たくわん
10. どてらい女
11. サマータイム
12. キ村・ジャンプス・アゲイン
生聞59分
憂歌団最大の魅力であるライヴを生聞と日本語化してタイトルに冠した憂歌団初のライヴ・アルバム。
ファーストやセカンドの人気曲は勿論、木村の「パチンコ!!」とシャウトする衝撃の名曲「パチンコ~ランラン・ブルース」は唯一このライヴ作品に収録されている。
【CD】
01. マディ・ジャンプス・ワン
02. イフ・アイ・ディドゥント・ラヴ・ユー
03. 俺の村では、俺も人気者
04. 10$の恋
05. シカゴ・バウンド
06. パチンコ~ランラン・ブルース
07. スティ・ウィズ・ユー・フォーエヴァー
08. ローリン・アンド・タンブリン
09. イン・ジ・イブニング
10. おそうじオバチャン
11. ひとり暮らし
12. 嫌んなった
13. イコマ
14. 憂歌団のテーマ
ゴールデン☆ベスト (トリオ・イヤーズ +2)
憂歌団が1975年のデビューから1981年まで在籍したトリオレコード時代作品集。
シングル曲AB面を中心に、ファンに人気のアルバム曲も収録。ボーナス・トラックとしてフォーライフ時代のヒット曲「大阪ビッグ・リバー・ブルース」「胸が痛い」を追加収録。
【CD】
01. パチンコ(ランラン・ブルース)
02. シカゴ・バウンド
03. おそうじオバチャン
04. 嫌んなった
05. たくわん
06. ひとり暮し
07. どてらい女
08. 大阪ビッグ・リバー・ブルース
09. 胸が痛い
10. 10$の恋
11. 夜明けのララバイ
12. 四面楚歌
13. カントリーガール
14. 夢
15. Whoo BABY
16. 俺の村では俺も人気者
17. 包丁
18. 当れ!宝くじ
19. ステイ・ウィズ・ユー・フォーエバー(君といつまでも)
ローリング・ステディ
1970年代最後のリリースとなった憂歌団の通算6枚名の作品。
浅川マキのバッキングなど、ギタリストとしても注目されていた内田勘太郎、大阪のミュージシャンとセッションを繰り広げた島田和夫など外部との交流も深めつつ憂歌団で集う時は独自の"憂歌=ブルース"を更に探求。
四面楚歌
名曲「パチンコ」を発表した傑作ライブ盤『生聞59分』を経て2年ぶりにリリースされた4枚目のスタジオ録音作品。
ホーンやストリングスが取り入れられ音楽性の幅を広げつつ憂歌団の真骨頂である本格派ブルース・サウンドを進化させている。名曲「出直しブルース」収録。
夢・憂歌
前作から2年ぶりのリリースとなった7枚目のアルバム。
オリジナル・ブルースを大きな指針としながらも日本語独自の音楽スタイルとポップスやジャズなどの要素も取り込み、洗練された洒脱な作品となった一枚。
トリオでの最終作となった人気アルバム!
掲載: 2023年07月25日 16:35