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アリョーナ・バーエワ&ヴァディム・ホロデンコ/ファンタジー ~ヴァイオリンとピアノで辿る幻想の行方 シューベルト、ストラヴィンスキー、シューマン、メシアン


[Alpha Classics 公式チャンネルより]

2名手がALPHAに待望の登場!深い共感が無辺に羽ばたかせる想像の翼

キルギス出身のヴァイオリニスト、アリョーナ・バーエワとウクライナ出身のピアニスト、ヴァディム・ホロデンコ。バーエワは2022年5月に、ホロデンコは2023年12月に来日し、いずれも強い印象を日本の聴衆に遺しました。ルクセンブルクを拠点に活躍する二人は共演歴も長く、他レーベルに録音もあります。

ALPHAレーベルでの初アルバムは「幻想」をテーマに、幻想曲形式の作品や童話世界に取材した4つの傑作を厳選。19世紀初頭から20世紀まで、ロマン主義文化の源泉に触れながら近代まで多様な音楽的ファンタジーを絶妙な音の対話で綴ってゆきます。
ここぞというところでソリストらしい存在感をみせるホロデンコのピアニズムと比類ないアンサンブルを聴かせるバーエワのヴァイオリンは、過剰に凄むことなしに縦横無尽、曲それぞれの圧倒的に強い個性を十二分に引き出してゆく柔軟さに、各作品への真摯な傾倒が垣間見えます。
ヴィオラで演奏されることが多いシューマン『おとぎ話の絵』は初版譜でもヴァイオリンが演奏楽器の一つとして指定されており、2人の奥深い解釈と相俟って新鮮さに満ちた作品像がみずみずしく浮かび上がります。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
フランツ・シューベルト(1797-1828):
1-6. ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 Op.159/D 934

イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971)/サミュエル・ドゥシュキン(1891-1976)編:
7-12. ヴァイオリンとピアノのためのディヴェルティメント ~バレエ『妖精の口づけ』より

ロベルト・シューマン(1810-1856):
13-16. おとぎ話の絵 Op. 113

オリヴィエ・メシアン(1908-1992):
17. ヴァイオリンとピアノのための幻想曲

【演奏】
アリョーナ・バーエワ(ヴァイオリン)
ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)

【録音】
2023年4月 テルデックス・スタジオ、ベルリン

収録時間: 66分


アリョーナ・バーエワ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年12月22日 00:00