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ケラー&コンチェルト・ブダペスト/ブルックナー:交響曲第7番 無修正版と修正版の2枚組

ポシュナー

ブダペスト祝祭管のコンサートマスター、ケラー四重奏団のヴァイオリニスト
指揮者としても精力的な活動を行うアンドラーシュ・ケラーのブルックナー第2弾!

 

2024年ブルックナーの生誕200年に合わせて発売するアルバムは数々の同レーベルで素晴らしい作品を共に生み出してきた名指揮者ケラーとコンチェルト・ブダペストによるブルックナーの交響曲第7番。(ブルックナーは第9番に続き2作品目と成ります)

今回のアルバムは優れた録音再生技術を誇るTACETレーベルならではの企画「クラシック音楽の制作プロセスを考える」として全曲演奏、2種の音源が収録されています。録音されたそのまま=Uncut Versionと、録音されたものに修正を施した=Cut Version。レーベルは聴き手に問いかけます「録音に何を求めますか?」。私たちは素晴らしい演奏に感嘆すると共に、現在の録音技術の視点から新たな気づきを得るでしょう。
(アルブレー)

【曲目】
1. ブルックナー:交響曲第7番 (録音されたものに修正を施していないUncut Version)
収録時間 63:24 (I 20:33 II 21:21 III 9:17 IV 12:10)
2. ブルックナー:交響曲第7番 (録音されたものに修正を施したCut Version)
収録時間 63:45 (I 20:43 II 21:21 III 9:15 IV 12:24)

【演奏】
コンチェルト・ブダペスト
アンドラーシュ・ケラー指揮

【録音】
2019年1月15-19日 ブダペスト、イタリア文化研究所コンサート・ホールでの録音

*****
アンドラーシュ・ケラー(1960年生まれ)はハンガリーのヴァイオリニストであり、ケラー四重奏団の創設者でもある。また、コンチェルト・ブダペストの芸術監督兼首席指揮者としても活躍している。

7歳で楽器を始めたケラーは、7年後にリスト音楽院に入学し、デネス・コヴァーチュ、ギョルギー・クルターク、フェレンツ・ラドシュの各氏に師事した。その後、ザルツブルクのシャンドール・ヴェーグにも師事している。

1983年、フーバイ・ヴァイオリン・コンクールで優勝した後、ヤーノシュ・フェレンチクの招聘を受け、ハンガリー国立管弦楽団の団長に就任した。その間、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団のソリストを務め、1984年から1991年までブダペスト音楽祭管弦楽団のコンサートマスターを務めた。1987年には自身のカルテットを結成し、3年後にはレッジョ・エミリア弦楽コンクール優勝者となった。長年にわたり、ハインツ・ホリガー、ラルフ・カーシュバウム、ギドン・クレーメル、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、キム・カシュカシャンなどと共演している。

2007年にはコンチェルト・ブダペストの芸術監督兼首席指揮者に就任。彼の指揮の下、コンチェルト・ブダペストはハンガリーで最も評価の高いツアーオーケストラの一つとなり、毎年ブダペストで60回以上のコンサートを開催しているほか、アジアやヨーロッパの一流の会場でコンサートやフェスティバルにも出演している。
(英語版Wikipedeiaより抄訳:タワーレコード)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER

掲載: 2024年01月10日 00:00