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ケラー&コンチェルト・ブダペスト/マーラー:交響曲第9番(SACDハイブリッド)

アンドラーシュ・ケラー

ブダペスト祝祭管のコンサートマスター、ケラー四重奏団のヴァイオリニスト
指揮者としても精力的な活動を行うアンドラーシュ・ケラー!

ブタペスト祝祭管弦楽団のコンサートマスターとして、またケラー四重奏団のヴァイオリニストとして世界的に活躍し、近年では指揮者としても精力的な活動を行うアンドラーシュ・ケラー指揮によるTACETレーベルの新アルバム。
・ブルックナー:交響曲第9番(S 245 #4009850 024545)
・ドヴォルザーク:交響曲第9番(S 250 #4009850 025047)
・ショスタコーヴィチ:交響曲第9番&第5番(S 253 #4009850 025344)
・シューベルト:交響曲第8(9)番(S249 #4009850 024941)
に続く「第9番交響曲演奏プロジェクト」第5弾です。

長年、弦楽四重奏団で活躍してきたケラーは各楽器が持つ音質・音色を室内楽のように繊細に調和させオーケストラから豊かな響きを引き出します。
このアルバムでは最初の一音から、そして弦楽合奏を主体とした最終楽章での音が積み重なりつつ導かれるクライマックスとその後の静寂まで指揮者ケラーの素晴らしい音作りが美しく澄み切った音楽と共に聴いてとれます。
音の良さに定評あるTACETレーベルによる録音再生技術がこの演奏の素晴らしさを更に際立たせています。
(アルブレー)

【曲目】
マーラー:
交響曲第9番
第1楽章 26:46
第2楽章 14:28
第3楽章 12:16
第4楽章 25:34

【演奏】
コンチェルト・ブダペスト
アンドラーシュ・ケラー指揮

【録音】
2018年12月17-21日
ブタペスト、イタリア文化研究所コンサート・ホールでの録音

・5.1 Version Real Surround Sound : for all SACD Surround Systems
・Stereo Version : For all Stereo Systems Plays on CD/SACD/DVD/Blu-ray Player

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アンドラーシュ・ケラー(1960年生まれ)はハンガリーのヴァイオリニストであり、ケラー四重奏団の創設者でもある。また、コンチェルト・ブダペストの芸術監督兼首席指揮者としても活躍している。

7歳で楽器を始めたケラーは、7年後にリスト音楽院に入学し、デネス・コヴァーチュ、ギョルギー・クルターク、フェレンツ・ラドシュの各氏に師事した。その後、ザルツブルクのシャンドール・ヴェーグにも師事している。

1983年、フーバイ・ヴァイオリン・コンクールで優勝した後、ヤーノシュ・フェレンチクの招聘を受け、ハンガリー国立管弦楽団の団長に就任した。その間、ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団のソリストを務め、1984年から1991年までブダペスト音楽祭管弦楽団のコンサートマスターを務めた。1987年には自身のカルテットを結成し、3年後にはレッジョ・エミリア弦楽コンクール優勝者となった。長年にわたり、ハインツ・ホリガー、ラルフ・カーシュバウム、ギドン・クレーメル、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、キム・カシュカシャンなどと共演している。

2007年にはコンチェルト・ブダペストの芸術監督兼首席指揮者に就任。彼の指揮の下、コンチェルト・ブダペストはハンガリーで最も評価の高いツアーオーケストラの一つとなり、毎年ブダペストで60回以上のコンサートを開催しているほか、アジアやヨーロッパの一流の会場でコンサートやフェスティバルにも出演している。
(英語版Wikipedeiaより抄訳:タワーレコード)