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アルドナ・バルツニクと川口成彦の共演!『A few words about love...』~ポーランド歌曲集

A few words about love...

ポーランド出身のソプラノ、アルドナ・バルツニクと、日本を代表するフォルテピアニスト、川口成彦による豪華共演!ポーランド人歌手による美しきポーランド歌曲を堪能!川口成彦による書き下ろし解説付き!

ポーランド出身のソプラノ、アルドナ・バルツニクと、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで第2位に輝いた川口成彦による注目の共演盤がポーランドのLuna Music(ルナ・ミュージック)から登場。バルツニクは、カロル・リピエンスキー音楽アカデミー、ハーグ王立音楽院で研鑽を積み、これまでに、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、コレギウム1704、オランダ・バッハ協会などの著名な古楽アンサンブルの公演に多数出演。ソリストとしてヴロツワフ・バロック・アンサンブルと共演したCDは、フレデリク賞を3度受賞し、ICMAにもノミネートされています。

このレコーディング・プロジェクトは、バルツニクによるヴロツワフの図書館に所蔵されている貴重な手稿譜の研究から誕生。アルバムには、スタニスワフ・ニェヴィアドムスキ、ヤン・ガル、パウル・ミットマンといった知られざるロマン派の作曲家たちによる歌曲作品や、リスト、モシュコフスキ、レシェティツキ、ショパンのピアノ作品が組み合わされています。歴史的な情報に基づいた演奏を専門とするソプラノ歌手アルドナ・バルツニクと、フランツ・ヴェルツク製作の1860年頃に作られた歴史的な楽器で演奏する日本を代表するフォルテピアニスト、川口成彦がロマン派時代の特徴である軽やかな響きと演奏スタイルを見事に再現しています。

これら作品を通して、ポジティブな感情を呼び起こし、美しく感動的な愛の世界を探求。ここ日本では、2023年12月の「歌曲で辿るショパンへの旅路」での共演などでも好評を博した名手達による美しきポーランド歌曲の世界に酔いしれること間違いないでしょう!
(東京エムプラス)

『A few words about love ...』
【曲目】
1. スタニスワフ・ニェヴィアドムスキ (1859-1936) :Oczekiwanie Op.47-9
2. ショパン:17のポーランドの歌よりいとしい人 Op.74-12
3. ニェヴィアドムスキ:クラコヴィアク Op.47-5
4. ニェヴィアドムスキ:O sroga czasów odmiano ! Op.45-9
5. ニェヴィアドムスキ:こだま Op.45-6
6. モーリツ・モシュコフスキ(1854-1925):6つの幻想小曲より二重唱 Op.52-3
7. ニェヴィアドムスキ:Miesiączku, co się po ścianie Op.45-2
8. ニェヴィアドムスキ:Już miesiąc zeszedł Op.45-8
9. リスト:ウォロナンスの落ち穂拾いよりポーランドのメロディ S.249-2
10. ニェヴィアドムスキ:小鳥 Op.47-4
11. ショパン:17のポーランドの歌より願い Op.74-1
12. ショパン:子守歌変ニ長調 Op.57
13. ヤン・ガル(1856-1912):2つの歌より第1番ストルネッラ
14. ヤン・ガル:O komm in mein Schiffchen Op.13-3
15. ヤン・ガル:2つの歌より第2番パジャの歌
16. ヤン・ガル:A więc kochaj ...Op.20-2
17. テオドール・レシェティツキ(1830-1915):ロマンス変ロ長調 Op.40-2
18. ヤン・ガル:Gdybym był młodszy...Op.20-1
19. イグナツィ・クシジャノフスキ(1826-1905):無言歌イ短調 Op.28-1
20. スタニスワフ・リプスキ(1880-1937):Biedne pieśni mojej duszy Op.15-1
21. パウル・ミットマン(1868-1920): Untreue Op.72-3
22. パウル・ミットマン:Abschied Op.72-4
(トラック:6、9、12、17、19 ピアノ独奏)

【演奏】
アルドナ・バルツニク(ソプラノ)
川口成彦(フォルテピアノ/フランツ・ヴェルツク1860年頃製)

【録音】
2021年8月24日-27日、ヴィトルト・ルトスワフスキ国立音楽フォーラム・レッド・ホール(ポーランド)

日本語歌詞&解説、日本語曲目表記オビ付き
解説:川口成彦(書き下ろし)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年02月06日 00:00