ダンカン・ウォード&南オランダ・フィル/ファランク: 交響曲第3番、シューマン:同第3番“ライン”
ルイーズ・ファランクとロベルト・シューマン、2人の傑作交響曲をカップリング
19世紀のパリで、ピアニストとして作曲家として指導者として、当時の女性としては異例の活躍をみせたルイーズ・ファランク。彼女の残した交響曲の最高傑作とされる第3番と、彼女を高く評価していたシューマンのやはり最高傑作とされる第3番をカップリングした興味深いアルバム。フランスにありながらドイツ・オーストリア系の古典派ロマン派の影響を強く受け、堅固な構造と美しさをもつファランクの交響曲。高い演奏技術と深い読み込みにより、その真価を明らかにしています。シューマンもたいへん立派な演奏。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
1-4. ルイーズ・ファランク(1804-1875): 交響曲 第3番 ト短調 Op. 36
5-9. ロベルト・シューマン(1810-1856): 交響曲 第3番 変ホ長調 Op. 97 「ライン」
【演奏】
南オランダ・フィルハーモニー管弦楽団
ダンカン・ウォード(指揮)
【録音】
2022年11月、2023年5月 オランダ(ライヴ/拍手入り)
収録時間: 63分
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年03月27日 18:00