ピション&ウィーン・フィル/モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》~2023年ザルツブルク音楽祭ライヴ!シュエン、ドゥヴィエル、デザンドレ、ゴンザレス出演!
[CMajorEntertainment 公式チャンネルより]
ラファエル・ピションのウィーン・フィル・デビュー公演
2023年ザルツブルク音楽祭での《フィガロの結婚》
気鋭のマルティン・クシェイによる新演出
シュエン、ドゥヴィエル、デザンドレ、ゴンザレス
若手歌手陣の歌声にも注目!
若手気鋭古楽指揮者、ラファエル・ピションが指揮者としてウィーン・フィル・デビューを飾った2023年ザルツブルク音楽祭の映像がリリースされます。演目は、オーストリア出身のブルク劇場などで演劇の演出手掛けてきた気鋭のマルティン・クシェイによる新演出《フィガロの結婚》です。
「ダ・ポンテ3部作」の最初の作品《フィガロの結婚》。舞台は19世紀、スペインはセヴィリアのアルマヴィーヴァ伯爵邸で働くフィガロと恋人のスザンナがめでたく結ばれようとする結婚式当日の一日に起きる騒動を描いた喜劇です。登場人物が多く複雑な人間関係が描かれていますが、巧みなドラマ展開に引き込まれてしまうのは、優れた台本作家ダ・ポンテによる台本と、登場人物の心情を生き生きと描いたモーツァルトの素晴らしい音楽と言えるでしょう。世界中で上演される愛と嫉妬の名作劇を、鬼才クシェイは拳銃での争いが繰り広げられるマフィアの世界の中で描いています。
また“オリジナルサウンドの専門家”(Der Tagesspiegel)と評されるラファエル・ピションは、この上演がウィーン・フィル・デビューとなりましたが、その完成度の高い音楽性は広く絶賛されています。
「クシェイの演出は音楽的であり、ピションの指揮は演劇的である。両者の協働は通常では考えられない高いレベルで最大の効果を発揮している。細部に至るまで入念に考え抜かれ、その相乗効果には息をのむ。」(フィナンシャル・タイムズ)
「この演目が、これほど均質なアンサンブルと、これほど優れた舞台で、これほど正確なモーツァルトの音色で演奏されることは滅多にないだろう」(Frankfurter Rundschau)
歌手陣もフランスの歌姫サビーヌ・ドゥヴィエル、バロック・メゾの歌姫レア・デザンドレ、グアテマラ出身のアドリアナ・ゴンザレス、など若手を多く起用しており、特にアルマヴィーヴァ伯爵を歌うバリトン歌手のアンドレ・シュエンは「完璧なまでに素晴らしい歌声」(Hamburger Abendblatt)と絶賛されています。
(キングインターナショナル)
[国内仕様盤は日本語帯・解説付き]
画面:1080i,16:9
音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1
リージョン:All
BD50
原語:イタリア語
字幕:英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、韓国語、日本語
178 分
[国内仕様盤は日本語帯・解説付き]
画面:NTSC,16:9
音声:PCM ステレオ、DTS5.1
リージョン:All
DVD9
原語:イタリア語
字幕:英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、韓国語、日本語
178 分
【演目】
モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》
【出演】
ラファエル・ピション(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
(合唱指揮:イェルン・ヒンネルク・アンドレーゼン)
アンドレ・シュエン(アルマヴィーヴァ伯爵/ バリトン)
アドリアナ・ゴンザレス(アルマヴィーヴァ伯爵夫人/ソプラノ)
サビーヌ・ドゥヴィエル(スザンナ/ソプラノ)
クシシュトフ・ボンチク(フィガロ/ バス)
レア・デサンドレ(ケルビーノ/ソプラノ)
クリスティナ・ハマーストレム(マルチェリーナ/メゾソプラノ)
ペーター・カールマン(ドン・バルトロ/ バス)
マニュエル・ギュンター(ドン・バジーリオ/テノール)
アンドルー・モーステイン(ドン・クルツィオ/テノール)
セラフィナ・スターク(バルバリーナ/ソプラノ)
ラファウ・パウヌク(アントニオ/ バス)
演出:マルティン・クシェイ
舞台美術:ライムント・オルフェオ・フォークト
衣裳:アラン・フラニテイ
照明:フリードリヒ・ロム
ドラマトゥルク:オラフ・A・シュミット
映像監督:フランソワ=ルネ・マルタン
【収録】
2023年7月、モーツァルト劇場, ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年07月23日 00:00