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松井慶太&オーケストラ・トリプティーク『The SUPER NOVA】~ZEN&SHIN作品集CD 2025年2月10日発売

THE SUPER NOVA

光り輝くサウンド!オーケストラで味わうZEN&SHIN

国内盤CD


鹿野草平のオーケストレーションで聴く
ZEN&SHIN作品集CD「The SUPER NOVA」完成!
松井慶太指揮、オーケストラ・トリプティークが迫力のサウンドを奏でる!
映画音楽にも使えそうな美しくも清々しいオーケストラの響きが展開されます。

プロデューサーノート(西耕一)
工学博士号を持つ、作曲・作詞デュオZEN&SHINの魅力に触れたのは2017年頃でした。ふとしたきっかけに2人の歌うCDを手に入れ、他にない音楽性を知ることになりました。その優れたメロディを、オーケストラで聴いてみたい、という企画が立ち上がってからCD完成までにはオーケストラの録音2回、歌唱録音1回、足掛け3年の歳月が過ぎてしまいましたが、時間をかけただけの内容と自負しています。オーケストラへのアレンジは、2021年のパラリンピックで音楽が使用された鹿野草平さん。演奏は、同じくパラリンピックで演奏が使用されたオーケストラ・トリプティークと指揮の松井慶太さんによって、ZEN&SHINの美しく力強いメロディやリズムが、絢爛たるサウンドで彩られています。まるで、架空の映画音楽CDとでも形容できそうです。オペラから映画音楽、歌謡曲まで幅広く歌うクロスオーバーなソプラノの西田真以さんの輝く太陽のような歌唱が《ブラックパンサー》の魅力を引き出してくださいました。男声コーラス入りの《機関車天国》や《サクラロック》も歌詞と音楽の融合を聴かせてくれます。《夏の終わりに》は、「交響詩」と言っても過言でないくらいの壮大な世界観が味わえます。2024年10月19日には、ステージでのお披露目コンサートがありましたが、大喝采で受け入れられ、演奏後に、あの曲は誰の曲?と問い合わせが何件も来たほどです。このCDは、ZEN&SHINに新たな光を当てるものになるでしょう。

■Zen&Shin
工学博士号を持つ二人組、Zen&Shinが紡ぎ出す音楽のビッグバン。今、40年間の沈黙を破り、創作活動を再開。中学時代からコンビを組むZen&Shinは、カレイドスコープのように多彩な曲の数々を世の中に送り出します。2022年7月にシングルCD「サクラロック/半田浩二」(テイチク)でデビュー。デビュー・シングルは、オリコンチャート上位を記録して明るく朗らか、かつ、ロックサウンドの力強さを備えた楽曲が話題となった。日本音楽界の巨人・萩田光雄という稀有なアレンジャーとの出会いによって、これまで以上に楽曲に輝きを増し、デビューアルバムCDを完成させた。2023年、2024年に、鹿野草平オーケストレーションによってフルオーケストラによるCD「The SUPER NOVA」を完成させた。今後の活動にご注目下さい。

■オーケストレーション:鹿野草平
東京音楽大学に給費特待生として入学。同大学卒業、同大学院修了。2010年春に同人活動として新作オペラを自主公演。2009年に『吹奏楽のためのスケルツォ第2番《夏》』が翌年の全日本吹奏楽コンクール課題曲Vに選定。TVアニメ『フラクタル』(2011)等の放送・劇伴音楽のコンポーザー、および映画・ゲーム等の管弦楽・吹奏楽コンサートのためのアレンジャーを歴任する。2021年、『交響曲第1番《2020》』を発表。初演の模様は「ニコニコ超会議」で中継放送され、7万人近い視聴者を集めた。また、2021年東京パラリンピック開会式では同交響曲がBGMとして使用された。2023年より洗足学園音楽大学准教授。
主要作品
よみがえる大地への前奏曲(吹奏楽,2011)
無伴奏混声合唱組曲《地球を一晩借り切りで》(2016)
太平の時を歌わん-三国志・曹操の描いた理想郷-(吹奏楽,2019)
薄暮(山本寛監督アニメーション映画音楽担当,2019)
バルバロ・ディベルティメント(吹奏楽,2019)
晩夏の歌 -夏の終わりが語ること- (吹奏楽,1999-2020)
ショプロン1989 -国境を駆け抜けた自由の民-(吹奏楽,2020)
創造のともしび(吹奏楽,2020)

■指揮:松井慶太
2009年 第15回東京国際音楽コンクール〈指揮〉にて入賞・奨励賞受賞。2022年よりオーケストラ・アンサンブル金沢のコンダクターを務め、2023年5月には同楽団第468回定期演奏会に華やかなデビューを飾った。2024年3月には名古屋フィルハーモニー交響楽団の第521回定期演奏会に代役指揮者として急遽登壇し、公演を成功に導く。オーケストラの支持を得て、2026年1月に名古屋フィルハーモニー交響楽団第541回定期演奏会に再び出演することが決まっている。1984年青森県八戸市生まれ。東京音楽大学指揮科卒業。指揮を広上淳一、汐澤安彦の各氏に師事。3歳よりピアノ、15歳よりオーボエを学び、16歳のときピアニストとしてポーランド国立クラクフ交響楽団と共演。2006年に韓国で行われたアジア・フィルハーモニック・オーケストラにて指揮をチョン・ミョンフンに師事。2008~2014年にN響定期演奏会にて、シャルル・デュトワ、チョン・ミョンフン、ファビオ・ルイージ、トゥガン・ソヒエフらの公演の合唱指揮者を務めた。これまでに、ライプツィヒ交響楽団、プラハ交響楽団室内オーケストラ、ドナウ交響楽団、日本フィル、シティ・フィル、パシフィックフィルハーモニア東京、札響、仙台フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢、山響、群響、名古屋フィル、セントラル愛知、中部フィル、京響、大響、九響、関西フィル、東京室内歌劇場、東京佼成ウインド、シエナ・ウインド、東京吹奏楽団、東京混声合唱団等、国内外の演奏団体を指揮。2011年~2018年東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンス、2023年4月より東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)特任講師を務める。

■オーケストラ・トリプティーク
日本の作曲家を専門に演奏するオーケストラとして、プロ奏者により2012年結成。伊福部昭百年紀の公式オーケストラとして8回の公演に出演。NHKや新聞の取材も受け、テレビニュースでも特集され、音楽雑誌ほかで好評を得る。これまでに浜離宮朝日ホール(朝日新聞社内)や旧奏楽堂(上野公園内)、東京国際フォーラムほかでコンサートを行い、リリースしたCDはタワー・レコードやamazonのチャートで幾度も1位を記録。フルオーケストラ、弦楽オーケストラ、アンサンブル、小編成まで様々な形態で日本の作曲家の音楽をアーカイヴすべく活動している。2021年4月の無観客演奏会がニコニコ超会議で放映され約7万人が視聴。その録音は8月の東京パラリンピック開会式で使用され大きな話題となった。トリプティークは三連画。前衛、近現代音楽、映像音楽という三本の柱を持ち活動する意である。

■コンサートマスター:柿沼麗子
東京音楽大学卒業。同大学院修士課程及び英国王立音楽院ポストグラジュエイト・ディプロマを首席で修了。東京音楽大学在学中、特待生奨学金および特別短期留学奨学金を得る。英国王立音楽院への特別短期留学を経て、同音楽院より奨学金を得て留学。英国王立音楽院修了時「Dip. RAM」受賞。英国及び日本にてリサイタルを開催、また、フリーランス奏者としてこれまでにBBCスコティッシュ交響楽団、BBCウェールズ交響楽団、イングリッシュ・ナショナル・オーケストラ、アンサンブル・ムジクス、ヴェルダンディ・カメラータ、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団等で演奏。これまでにヴァイオリンを故・伊達良、山岡耕筰、大谷康子、浦川宜也、宗倫匡、モーリス・ハッソン、室内楽を浦川宜也、ジークムント・ニッセルの各氏に師事。2008~2016年洗足学園音楽大学演奏補助要員及び洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団団員。2017年いしかわミュージックアカデミー公式通訳。現在、Yokohama International Schoolアンサンブルコーチ、英国王立音楽院日本オフィス代表を務める。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2025年01月24日 00:00

更新: 2025年01月27日 10:00

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