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ラトル&チェコ・フィル 『ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集』 2025年9月上旬発売 ~ チェコ・フィル首席客演指揮者就任記念!

ドヴォルザーク

チェコ・フィルの首席客演指揮者就任記念
チェコ愛に溢れるラトルの「スラヴ舞曲集」

CD


■作品詳細

2024/25シーズンよりチェコ・フィルの首席客演指揮者に就任したサイモン・ラトルが、チェコ・フィルとドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」を録音しました。リズミカルな音楽、民族的な色彩、そして叙情的な魅力に満ちたこの「スラヴ舞曲集」はドヴォルザークの作品の中核を成し、チェコの国民的音楽を定義する上で極めて重要な役割を果たしています。作曲家のキャリアにおける転換期に作曲され、喜び、創造性、そして国民性に満ち溢れ、当時ヨーロッパ各地の聴衆を魅了しました。

ドヴォルザークはラトルが密かに愛着をもつ作曲家のひとり。特にこの「スラヴ舞曲集」は得意とする作品だけにその演奏に期待が高まります。またこの録音の背景には、チェコ・フィルの第4代首席指揮者であったラファエル・クーベリックの存在も感じられます。ラトルは客演指揮者に就任する際に、「ラファエル・クーベリック・チェア」の称号も与えられています。ラトルは現在バイエルン放送交響楽団を率いていますが、バイエルン放響の就任の際にも同じくバイエルン放響の首席指揮者を務めていたクーベリックに対する思いを語っていたほど。

クーベリックの力強く熱気を帯びた演奏のように、ボヘミア精神とリズムの輝きを称えるドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」を、ラトルとチェコ・フィルによる鮮烈な演奏で聴かせてくれます。
(PENTATONE)

■収録曲

ドヴォルザーク(1841-1904):スラヴ舞曲集
・スラヴ舞曲 第1集 Op.46, B.83(1878)
・スラヴ舞曲 第2集 Op.72, B.147(1886)

【演奏】
サー・サイモン・ラトル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
2025年1月29-31日(Op.72)、4月9-11日(Op.46)
ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
収録時間:71分06秒

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サー・サイモン・ラトル

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2025年07月23日 16:30