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エドワード・ガードナー&ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 『シューマン:交響曲第2番&ドヴォルザーク:交響曲第7番』&『ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエム』 2025年10月18日発売

ロンドン・フィル

『シューマン:交響曲第2番&ドヴォルザーク:交響曲第7番』『ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエム』


ポスト・ラトルの呼び声高き逸材ガードナーの隠れた人気交響曲2題!

CD


■作品詳細

英国楽壇期待の星ガードナーLPOによる根強い人気の2大交響曲魅惑のカップリング。2025年現在50歳で油ののったLPO首席指揮者のガードナー、評判につき昨年首席指揮者としての契約も延長され活躍中です。彼は生地グロスター大聖堂の聖歌隊で歌いケンブリッジ大学とロンドンの王立音楽院で学びました。在学中からウォキンガム合唱団の音楽監督となり、ザルツブルク音楽祭のコレペティやハレ管のマーク・エルダーの助手を務めるなど研鑽を積み、若手指揮者の登竜門グライドボーンの巡回公演音楽監督に。さらにイングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督にも就任。現在ロンドン・フィルの首席指揮者。まさに彼は合唱指揮やコレペティからのたたきあげでオペラもコンサートもこなす本格派。ポスト・ラトルの呼び声も高いイギリスの逸材です。風貌も英国アッパー・ミドル貴公子風の好男子で緻密な音楽作りが魅力。余談ながら13年には大英帝国勲章(OBE)も受勲、ナイトになる日も近しとの下馬評も。曲目・演奏大いに食指を動かされる一枚でございます。
(LPO)

■収録曲

ドヴォルザーク:交響曲第7番 ニ短調 Op.70
シューマン:交響曲第2番 ハ長調 Op.61

【演奏】
エドワード・ガードナー(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
2022年9月7日(ドヴォルザーク)、2024年2月3日(シューマン)
ロイヤル・フェスティバル・ホール
収録時間:72分36秒

ブリテンの第一人者ガードナー
手兵LPO を率いて満を持してブリテンを録音!

CD


■作品詳細

《シンフォニア・ダ・レクイエム》は、1939年、26歳の若さで、日本の天皇即位2600年を記念する委嘱作品として書かれました。一度は受け入れられたものの、祝典にレクイエムは不謹慎、さらに内容もキリスト教色が強いとして演奏されませんでした。この作品はブリテンの両親の思い出に捧げられ、1941年、カーネギーホールにて初演されています。
《冬の言葉》はもともとテノールとピアノのために作曲された、トーマス・ハーディの 8 編の詩をテキストにしたセンチメンタルな歌曲集。ロビン・ホロウェイによる新たなオーケストレーションで、世界初録音です(オーケストラ版の初演は2021年、ガードナー指揮LPO、スペンスの独唱でした)。
《パゴダの王子》はブリテンのバレエ作品。上演時間2時間ほどのバレエで、ブリテンは「自身の全編バレエを劇的な管弦楽組曲に編曲したい」という願望を抱いていました。最終的にこれは実現されませんでしたが、このたびガードナーがバレエ音楽から楽曲をセレクトして組曲に仕立てました。LPOの打楽器セクションが、ガムラン風の響きを交えて物語の世界を盛り立てています。
(LPO)

■収録曲

ブリテン:
1-3. シンフォニア・ダ・レクイエム [録音:2022年4月27&30日]
4-11. 冬の言葉(ロビン・ホロウェイによるオーケストラ編曲)[録音:2021年7月17日]
12-21. パゴダの王子 op.57(ガードナーによる組曲版)[録音:2022年4月27&30日]

【演奏】
エドワード・ガードナー(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ニッキー・スペンス(テノール)

収録時間:72分36秒

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エドワード・ガードナー&ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団



カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2025年09月18日 14:30

更新: 2025年10月17日 18:00