〈タワレコマケプレ〉時代を超えて響く叫び：THE BLUE HEARTSの軌跡

デビュー前からライブで演奏されていた彼らの代表曲のひとつ。「頑張れ」という直接的な応援のメッセージを、パンクロックの疾走感あふれるサウンドに乗せて歌う、聴く人に強いインパクトを与える楽曲。

2ndアルバム「YOUNG AND PRETTY」と同時発売された、4thシングル。耳に残るキャッチーなサビが特徴で、のんをはじめとする多くのアーティストにカバーされている。まっすぐで不器用な言葉が綴られたブルーハーツらしいストレートなラブソング。

有終の美を飾る、事実上のラスト・アルバム。ビートルズの「ホワイト・アルバム」のように、メンバー各自が持ち寄った楽曲で構成されているのが特徴。その制作背景が、かえって各メンバーの個性を際立たせる結果となった。

93年にリリースされた6thアルバム。同年リリースの7thアルバム『DUG OUT』と対になる作品といわれており、『DUG OUT』が「凹」を意味するのに対し、『STICK OUT』は「凸」を意味するとされている。全体的にアップテンポで疾走感のあるロック色の強い作品。 

同年リリースの「STICK OUT」がアップテンポな楽曲が多かったのに対し、この「DUG OUT」はミディアム～スローテンポな楽曲を中心に構成。初期のパンク的な衝動とは異なる、深みのある世界観が表現されており、活動後期の彼らの音楽性を象徴する作品として評価が高いアルバム。

全力疾走で駈け抜けた初期のアルバム3枚から選曲した最強ベスト。「リンダ・リンダ」や「トレイン-トレイン」「終わらない歌」「ブルーハーツより愛をこめて」など時代を超える定番曲と、未発表ライブ音源「ブルーハーツより愛をこめて」「1985」なども含めた全17曲を収録。

ガーランド・レーベルから発表された全シングル曲とそのカップリングを収録したアルバム。「情熱の薔薇」や「旅人」など、後期ブルーハーツの真髄を味わえる、ファン必携のベスト盤。