Technics ダイレクトドライブターンテーブルシステム SL-1500CW レコードの楽しみをさらに身近にする、コンプリート・ダイレクトドライブターンテーブルシステム
掲載: 2026年06月29日 16:00

また、オートリフトアップ機能も搭載し、レコード盤や針の不要な摩耗を防ぎ、より快適なレコード再生をサポートします。
音にこだわるオーディオユーザーから初めてのターンテーブル購入者まで、手軽に高音質なレコード再生を楽しめます。
■ 安定した回転を実現するシングルローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーター
優れたS/Nや回転精度の高さといった高性能を実現したダイレクトドライブ方式。「コギング(回転ムラ)」の発生を抑えるため、コアレス・ダイレクトドライブ・モーターを専用に開発。SL-1500CWでは、SL-1200GRのシングルローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーターをベースとして搭載。
加えて、電気回路もモーターとプラッターの性能を最大限発揮できるように調整し、SL-1200GRと同等の回転精度を実現。立ち上がり時間は同等の0.7秒(33 1/3回転時)を実現しています。

■ ダイレクトドライブ方式の優れた性能を支える回路技術と高精度なモーター制御
モーターの回転制御に、ブルーレイディスク機器で培った制御技術を応用。回転数の検知はSL-1200シリーズでも伝統的に採用されていた全周検出FG方式とし、FGコイルのパターンの密度を高めることで、より正確な回転数の検出を可能にしました。また、上位モデルの開発で得られたモーター制御技術も投入。ドライブ回路ごとのオフセット電圧を計測し、部品偏差によるズレを自動で補正。
さらにモーターもそれぞれ基準電圧を測定して自動補正し、モーターの磁気回路誤差を補正して最適な制御電圧でモーターを制御します。これらにより、上位モデルと同等の高精度な回転を実現しています。

■ 制振性を高めた2層構造のプラッター
レコード盤を載せるプラッターは、アルミダイカストに不要共振を排除するためのデッドニングラバーを裏面全体に貼り付けた2層構造を採用。高い剛性と振動減衰特性を実現し、レコードに伝わる不要な振動を排除することでクリアな音を再現します。また慣性質量の増加と低振動化を実現するため、シミュレーションによりアルミダイカスト部の形状を最適化するとともに、プラッター裏面には剛性を上げるための強化リブを追加。デッドニングラバーとの設置面積を増やすことで、高い減衰特性を実現しました。

■ レコード盤面に刻まれた信号を正確に読み取るトーンアーム
レコード盤の音楽情報を読み取るために重要なトーンアームは、Technics伝統のスタティックバランス型のS字形ユニバーサルトーンアームを継承し、トーンアームパイプの素材には軽量で剛性に優れるアルミニウムを採用。また、ジンバルサスペンション構造のトーンアーム軸受け部には切削加工のハウジングを使用した高精度ベアリングを採用しました。これらによりSL-1200GRと同等の初動感度を実現し、レコード盤に刻まれた信号の正確なトレースを実現しました。

■多彩な機器と接続できるフォノイコライザー内蔵
MM型カートリッジに対応したフォノイコライザーアンプを内蔵し、PHONO入力のないオーディオ機器との接続ができます。より多彩な機器と組み合わせて使うことができ、アナログレコード再生の楽しみを身近にします。フォノイコライザーアンプの回路は、専用の電源を装備しモーターや制御回路と電源を分離することでノイズの影響を低減。さらにイコライザー回路は外来ノイズの影響を遮断するシールド構造とすることで、純度の高い信号増幅を実現しました。
またPHONO出力を使用する場合は、イコライザー回路の影響を完全に排除するため、フォノイコライザーアンプの機能をオフにすることができます。
このほか、微弱なPHONO信号を正確に伝送するため、PHONOとLINEの端子を独立させ、PHONO信号が最短となる回路構成にするなど音質優先の設計を行っています。

■ スムーズにアナログ再生を楽しめる高音質MM型カートリッジを付属
音質に定評のあるortfon 2M Redを採用し、付属のヘッドシェルにあらかじめ装着した状態で同梱しています。カートリッジの購入やヘッドシェルへの取り付けの必要もなく、機器と接続してすぐにレコード再生を楽しめます。また、付属のカートリッジだけでなく幅広いカートリッジの装着に対応するため、6mmの範囲でトーンアームの高さを調整できる機構を備え、付属の補助ウェイトを使用して質量14.3〜25.1g(ヘッドシェル含む)のカートリッジを使用することも可能です。

■ レコードの再生が終了すると自動でトーンアームを持ち上げるオートリフトアップ機能
大切なレコードや針の摩耗を防ぐため、オートリフトアップ機能を搭載。レコード再生が終了すると、自動的にトーンアームが持ち上がります。オートリフトアップ機能はトーンアームのベース部分に組み込んでおり、音質への悪影響を抑える構造としています。
トーンアームの動きをセンサーで検知する仕組みを採用し、モーターの動力を利用しないため電気的な影響や振動の影響を受けません。音質を損なうことなく、快適なレコード再生をサポートします。

■ 高剛性筐体と高減衰インシュレーター
外部からの振動を軽減するシャーシは、ABSにガラス繊維を配した特殊素材とアルミダイカストシャーシを強固に一体化した2層構造を採用。剛性を高めた特殊素材と金属シャーシを組み合わせることで、高剛性と制振性を高いレベルで両立した強靱な筐体を実現しました。

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