いろんなところで出てい“Mouth To Mouth”♪
現在のマシュー人気&評価を決定付けた要因のひとつに、オーディオン名義曲、特に“Mouth To Mouth”の幅広いフィールドにおける大ブレイクがある。ここでは、その“Mouth To Mouth”がいかに多方面で愛されているのか、実際のミックスCDから収録ぶりをレポート。まずは故郷(?)のクリック・ハウス~テクノ界だと、いまこの界隈で最大のトレンドセッターであろうスヴェン・ヴァスが自身のミックスに速攻で選曲。続いてはモニカ・クルーズやルーク・スレイターもキープ。そして、今年最高のミックスCDのひとつであろう川辺ヒロシの『dadada』でもピーク時にキッチリとチョイスされている。一方、ハウス界での人気も青天井で、フランソワKなどにも通じる最先端ハウス事情を反映したTOSHIYUKI GOTOの新作『NO ILLUSION』のボーナス・ミックスCDで選曲。さらに人気は広がり、いわゆる大バコ系でも大人気~特にイビザ系ミックスでは相当使用されており(前出のスヴェンの人気パーティー〈Cocoon〉もイビザだし)、特にアズーリ主宰のデヴィッド・ピッキオーニによる『Space Ibiza 2007』ではDisc-2ながらツカミの1曲目ですよ! この人気、まさに口移し……か?
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