インタビュー

 

CHEHONの歩みを作品と共におさらいしましょう。2005年頃から現場でヒットしていた“みどり”を、翌年EP『みどり』(Dr.Production:1)としてCD化。全国区で知られた存在になると、その勢いのまま2007年に『「チェホンのファースト・アルバム」という名のアルバム』(CBB/ミュージックマイン:2)を発表します。ここではRED SPIDERらが用意した攻撃的なオケの上で若者らしい血気盛んなDJイングを披露。そして、2009年のメジャー進出作『RHYME LIFE』(ARIOLA JAPAN:3)では、スティーヴン・マクレガーやセラーニと組んで本場ジャマイカのトレンドをよりディープに追い求め、一方でブルーハーツ“1000のバイオリン”のカヴァーでは〈歌えるDJ〉という新たな一面も見せてくれました。今年に入っても、コンピ『XXX F.A.T.』(OVERHEAT:4)に提供した“GAMBLE RACER”で早口フロウを聴かせるなど、止まらぬ進化を猛アピール。今度はどんな口技で私たちを驚かせてくれるのでしょうか。

 

▼文中に登場した作品を紹介。

左から、『みどり』(1)、『「チェホンのファースト・アルバム」という名のアルバム』(2)、『RHYME LIFE』(3)、コンピ『XXX F.A.T.』(4)

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2010年07月14日 17:24

更新: 2010年07月14日 17:25

ソース: bounce 322号 (2010年6月25日発行)

文/編集部

記事ナビ