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ここではeastern youth関連の近作をご紹介! 活動20周年の記念イヤーとなった2008年には、まず、在籍レーベル別にそれぞれ選曲された『1996-2001』(トイズファクトリー:1)と『2001-2006』(キング:2)という2枚のベスト盤を発表しています。それと同時に、彼ら主催の対バン企画〈極東最前線〉の歴代出演者を招いたコンピの第2弾『極東最前線2』(裸足の音楽社/バップ:3)も登場。ゆらゆら帝国やSAKEROCKといった参加アクトの豪華さはもちろん、彼ら自身の新曲“東京”も話題となりました。同年には二宮友和(ベース)の率いる3人組、ひょうたんが初作『給水塔』(SiDeOuT:4)を発表し、個々の活動も目立つようになっていきます。翌2009年には、音数を削ぎ落として情緒豊かなサウンドに仕上げられた13作目『歩幅と太陽』(裸足の音楽社/バップ:5)をリリ−ス。2010年は、吉野が療養中に制作したソロ4作目『bedside yoshino#4』(吉野製作所:6)を発表する一方、バンドではライヴ映像を中心にしたドキュメンタリーとPV集をセットにした2枚組DVD『ドッコイ生キテル街ノ中』(裸足の音楽社/バップ:7)をリリースしています。
▼文中に登場した作品を紹介。
左から、eastern youthのベスト盤『1996-2001』(1)、『2001-2006』(2)、コンピ盤『極東最前線2』(3)、ひょうたんの2008年作『給水塔』(4)、eastern youthの2009年作『歩幅と太陽』(5)、吉野寿の2010年作『bedside yoshino#4』(6)、eastern youthのDVD『ドッコイ生キテル街ノ中』(7)