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米ブルース・ロック・バンドCANNED HEATのシンガー/ギタリスト、ROBERT LUCASが死去

 アメリカのブルース・ロック・バンド、キャンド・ヒートのシンガー/ギタリストとして活躍したロバート・ルーカスが23日、カリフォルニア州ロングビーチの友人宅で死去した。享年46歳。死因は、ドラッグによるオーヴァードーズと見られている。

 ロバート・ルーカスは、1962年カリフォルニア州ロングビーチ生まれ。1980年に、LAブルース・シーンの立役者であるバーニー・パールのバンドにハーピストとして参加し、ジョー・ターナーエタ・ジェイムズらと共演。1994年に、60年代後半のブルース・ロック・ブームの一翼を担ったベテラン・バンド、キャンド・ヒートに加入。2002年に一旦バンドを離れるものの、2005年に再加入。1996年の『Canned Heat Blues Band』、1999年の『Boogie 2000』、2007年の『Canned Heat Christmas Album』といった作品の制作に携わった。また、ソロとしても7枚のアルバムを発表している。

 謹んで同氏のご冥福をお祈りいたします。

掲載: 2008年11月28日 17:00

更新: 2008年11月28日 17:51

ソース: oops