元PANTERA/現DOWNのベーシスト、REX BROWNが手術のためツアー離脱へ
元パンテラのメンバーであり、現在はダウンのベーシストとして活躍しているレックス・ブラウンが、すい臓のポリープの摘出手術を受けることがあきらかとなった。
今年6月から7月にかけて行われたヨーロッパ・ツアー中に、腹部の痛みに襲われたレックス。この5年間、身体に違和感を感じつつも放置していたという彼だが、さすがに心配になり、病院に行くことを決意。アメリカへ戻って診察を受けたところ、すい臓にポリープが発見されたという。術後は5週間程度の安静が必要とのことで、8月よりスタートしたダウンの北米ツアーからは離脱することが決定。今回の件について、レックスは次のようにコメントしている。
「ツアーに参加できなくて残念だけど、俺に治療の必要があるってことをメンバー全員が冷静に受け止めている。バンドの仲間や音楽、そしてもちろんファンのみんなと会えなくて寂しいよ。でもいちばん大事なのは、俺が100%元気になってスタジオに戻ることなんだ」。
ファンにとっては残念なニュースとなったが、まずは、レックスの1日も早い回復を祈ろう。