PIVOTが改名してニュー・アルバムをリリース

オーストラリア出身の3人組、ピヴォットがニュー・アルバムの発表に際してPVTと改名した。

ピヴォット改めPVTは、マス・ロックとエレクトロニック・ミュージックを融合させたデビュー・アルバム『O Soundtrack My Heart』を2008年にワープから発表。それから約2年のインターヴァルを経て、このたびセカンド・アルバム『Church With No Magic』をリリースすることとなった。世界中のさまざまな場所でレコーディングされたという本作は、膨大なアナログ・シンセサイザーのコレクションを使ったことや、以前よりもヴォーカル・パートが増えているのが特徴だという。今回の改名について、フロントマンのリチャード・パイクは以下のように説明している。

「ちょっと馬鹿げた理由なんだ。アメリカで勝ち目のない法廷闘争に巻き込まれてしまってね。最終的には気にしないようにしたよ。名前を変えることがニュー・アルバムを出して聴いてもらうためのひとつのプロセスだって思うようにしてね」。

ニュー・アルバム『Church With No Magic』は海外で8月9日にリリースされる予定だ。

〈PVT 『Church With No Magic』収録曲〉
1. Community
2. Light Up Bright Fires
3. Church With No Magic
4. Crimson Swan
5. Window
6. The Quick Mile
7. Waves & Radiation
8. Circle Of Friends
9. Timeless
10. Only The Wind Can Hear You