キム・ボム、ファースト・アルバム発売記念イヴェントでのべ2,000人を魅了
「花より男子~Boys Over Flowers」や「恋愛マニュアル ~まだ結婚したい女」といった話題の韓国ドラマに多数出演し、ここ日本でも高い人気を誇る俳優のキム・ボム。彼が6月20日にリリースしたファースト・アルバム『Home Town』の発売記念イヴェントを、東京・お台場ヴィーナスフォートで開催した。
今回のステージでは、前述のアルバムより切ないバラードとなった“雪月花”、爽やかなリード曲“Home Town”、ロック調の力強いナンバー“夢の後先”の3曲を歌唱。歌っている最中に時折はにかむような笑顔を見せ、後方のファンにも手を振る細やかな気遣いに、会場に集まったのべ2,000人のファンから大きな歓声が起こった。音楽活動については、「みなさんに少しでもなにか見せたい、プレゼントしたいという気持ちではじめた」とのことで、今回のアルバム『Home Town』もじっくりと時間をかけたこだわりの1枚に。タイトルの〈Home Town〉には、「懐かしいところを訪れる、そういった歌詞や気持ちが込められています。僕にとって、日本は第2の〈Home Town〉、第2のふるさとという思いでいますので、そういった気持ちが込められています」とのこと。
また、7月7日に誕生日を迎えるということで、ファンクラブの会員から寄せられたコメントがステージで渡されると、とても嬉しそうに目を通していた。今後の目標を聞かれると「俳優業と歌手とは違いを感じず、その延長線で新たな一面を見せることができたと思います。いつかはツアーも開催し、みなさんのご期待に応えたいと思います」と述べ、会場を沸かせた。
●キム・ボム“Home Town”