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元MUTE BEATのベーシスト、松永孝義が54歳の若さで死去

 

 

MUTE BEATの元メンバーとして知られるベーシストの松永孝義が、本日7月12日午前11時、肺炎のため横浜の病院で亡くなった。享年54歳。

80年代の伝説的なダブ・バンド、MUTE BEATでの活動を皮切りに、JAGATARAやトマトス、いとうせいこう、ヤン富田、DOOPEES、ピチカート・ファイブ、小泉今日子、中島美嘉などの作品を含む、何千ものセッションに参加してきた彼。Lonesome Stringsのメンバーとしても活躍する傍ら、2004年に初のソロ・アルバム『The Main Man』を発表、昨年にはMUTE BEAT時代の盟友である屋敷豪太(ドラムス)と共に新プロジェクトのMATSUNAGOTA RHYTHM SECTIONを立ち上げるなど、自身もアーティストとして幅広く活動してきた。最近では屋敷の生誕50周年記念イヴェントに出演し、カルメン・マキのツアーにも参加予定だったが、体調不良のため欠席していた。

謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。

カテゴリ : ニュース | タグ : 訃報

掲載: 2012年07月12日 19:06