東京在住カナダ人Mike Sewellと日本人今野潤一によるユニット・バンドです。英語詩の歌が多いのですが、日本語でも歌っています。でも、日本語で歌っているにもかかわらず、音像はなぜか不思議に外国っぽいんです。こんな邦楽バンドが出てきたら日本のロックも変わります。
『NOISE McCARTNEY RECORDS COMPLATION Vol2』収録曲
“バイバイジョニー”(フルサイズ試聴♪)
佐藤 「(ライヴ終了後に)まじでほんまにええバンドやなーと思いました」
今野 「ありがとうございます」
佐藤 「初めて聴いたときのこと覚えてますよ。札幌のラジオ曲でラジオの収録をしなきゃいけなくて、その時に話すネタがなかったので、デモテープを持っていってかけさせて貰ったんですよ」
今野 「嬉しいです。今回のコンピに別の曲を入れることも考えたんですけど、やっぱりマイクがまだ日本語で歌えなくて」
佐藤 「これからの課題はマイクにも日本語で歌ってもらうことだよね(笑)。ではぼちぼちLeon & Groverさんのセールスポイントを」
今野 「ロックですね。ロックなんですけど、僕ら曲が濃いんですね」
佐藤 「すごい濃い曲だけど、マイクの声質ですごい得してる感じはあるね。得っていうか、こういう言い方は失礼かもしれないけど、濃い音楽が好きって人じゃなくても自然に聴けちゃうっていうか」
マイク 「イエー、ありがと」
佐藤 「以前電話で話した時は二人が逆かと思ってました(笑)。うちのバンドのギターが大好きで、かなりのヘビローですよ」
今野 「うれしいなー」
佐藤 「今日のライブをやってみた感想は?」
今野 「面白かったですね。ノイズのライブ史上でも最大の音圧だと思います(笑)。僕らはライブを見てもらった方がいいんですよ。ライブではまったく違う」
佐藤 「いちお客さんとして言うんですけど、ライブがCDと同じ音だったりとか、同じ演奏だと楽しくないじゃないですか。CDは割と柔らかい音で作って、ライブにでは違うところを見せられると嬉しくて。Leon & Groverのコンピに入れさせてもらった曲もかっこいいんですけど、ライヴではイメージ違いますよね。こんなにもオッサン好みっていう(笑)。オッサンもうならせられるけど、ちゃんと10代、20代も開拓出来る音を出してはるなっていう」
マイク 「ありがとうございます」
今野 「若い子たちにも届けるっていうことはこだわってますね。そうじゃないと駄目ですよね」
佐藤 「聴いてもらえば若い子たちにも絶対ウケますよ」
今野 「NOISE McCARTNEY RECORDSで出して儲かりましょうよ。売れますよ」
佐藤 「やりたいですねー。ちなみに、僕こういうことやってるけど、一銭も貰ったこと無いんですよ(笑)。じゃあ、最後になにか言っておきたいことがあれば。告知とかでも」
今野 「6月2日表参道のFABでライブやります。音源がまだないので、ぜひライブに来てください」