ホット・ワックス/インヴィクタスじゃなくても散財を誘うリイシューは膨大! ここでは罪な紙ジャケ皿をご紹介します。まずは甘茶文脈で人気のポール・カイザーが送り出したソウル・ジェネレーションの『Beyond Body And Soul』。地味なジャケを桃色に塗りつぶしたくなるほどスウィート! 続いては同じくカイザーが手掛けたティーン5人組、ジミー・ブリスコー&ザ・リトル・ビーヴァーズの『My Ebony Princess』! 若々しいアップも激甘なファルセット・バラードもマジで最高! 次もキッズで、シカゴ発のグループ、ブライター・サイド・オブ・ダークネスの『Love Jones』。有名な表題曲をはじめ、ムーディーな青さが逆にエロい快作! 最後は同じくシカゴ基盤のシドニー・ジョー・クォールズ『So Sexy』を。主役はジャケの女性じゃなくオッサンなので要注意ですが……スムースな歌い口に溶かされる名盤ですよ!
▼文中に登場したアーティストの作品を紹介