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第17回――潮風とアラン・オデイ

アダルトな耳で聴くヤング盤

連載
ロック! 年の差なんて
公開
2010/01/06   18:00
ソース
bounce 317号(2009年12月25日発行)
テキスト
文/ボンゾ


WE'LL MAKE IT RIGHT 『We'll Make It Right』 Dox(2009)

ベニー・シングスがウーター・へメルやジョヴァンカらと楽しくセッション? 暗号みたいで何のことだかよくわからんが、ソフトAORっぽい音は意外と悪くねえ。

 

RAUL MIDON 『Synthesis』 Emarcy(2009)

アランはもちろん、初期AORにはスティーヴィー・ワンダーの影響を受けた連中が多いんだが、最近も素晴らしいフォロワーはいるんだな。気取りがないのがまたいい。こいつはかなり好きだ!

 

MAROON5 『It Won't Be Soon Before Long』 Octone/A&M(2007)

まあ白人のロック・バンドにしては確かに黒っぽいグルーヴもあるが、AORというよりはディスコに近いか? ジョン・トラボルタが踊り出しそうだぜ、ガハハ!