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第24回――男のためのエルヴィス!

アダルトな耳で聴くヤング盤

連載
ロック! 年の差なんて
公開
2011/02/03   18:57
更新
2011/02/03   19:02
ソース
bounce 328号(2010年12月25日発行)
テキスト
ディスクガイド/ボンゾ


LITTLE BARRIE 『King Of The Waves』 Bumpman/HOSTESS(2010)

こいつはかなりイカしたロックじゃねえか! ことさら黒さを強調してるわけじゃねえのに、エルヴィスのように自然と〈ソウル〉が滲み出てやがる! こりゃ本物だ。

 

THE WALKMEN 『Lisbon』 Fat Possum(2010)

これもおもしろいな。サウンド自体はモロって感じじゃないが、あえてシンプルに作り込んだような音が、デビュー当時のエルヴィスや同時期のロックンローラーを彷彿とさせるぜ!

 

KITTY, DAISY & LEWIS 『Kitty, Daisy & Lewis』 Sunday Best(2008)

50sのロックンロールってのはこういう風に簡素だけど熱くてカッコイイもんなんだよ。ナニ!? 現役バリバリでしかも20歳そこそこの連中だって? ウソつけ!