FLEETWOOD MAC 『English Rose』 Epic/ソニー(1969)
『Rumours』期まで残っているのはミックとジョンのみで、この頃は音もガチガチのブルース・ロック。ほぼ別のバンドと言えますが、英国ロック・ファンからこよなく愛される本作も嬉しいリマスター化。モコ殿はジャケだけで泣き出しそうですな。 *戸部
『Just Tell Me That You Want Me: A Tribute To Fleetwood Mac』 Hear Music(2012)
テイム・インパラからマリアンヌ・フェイスフルまで、新旧の豪華メンバーがそれぞれの解釈でリサイクルしているよ! 特にMGMTがボブ・ウェルチ在籍時代の隠れた名曲を披露して、話題を呼んだよね! *弘明寺
THE VIEW 『Cheeky For A Reason』 Cooking Vinyl(2012)
原点に戻ったようなシンプルなサウンドが痛快でしたけど、メンバーの発言にも確かに頷けるところが。音自体はソリッドでラフな感じなのに、思いのほかポップで開放的なメロディーとキャッチーなコーラスは、『Rumours』のようにも聴こえます。*汐入
STEVIE NICKS 『In Your Dreams』 Reprise(2011)
リンジーとクリスティンのヴォーカルも素晴らしいけど、僕はスティーヴィー派かな。本作でも還暦超えとは思えないほどキュートで艶っぽい歌声を披露しています。ルックスもモロにゴスロリだし。新バンドのサウンド・シティ・プレイヤーズも期待大です。 *生麦
HALEY REINHART 『Listen Up!』 19/Interscope(2012)
小悪魔っぽいお色気のあるスティーヴィーを手本にしたわりには、健康的で溌剌とした女の子。〈アメアイ〉出身者だけあってめちゃくちゃ歌が上手く、番組内で披露したマック“Rhiannon”のカヴァーもハマッていたから、いつか共演してほしいな。 *弘明寺