クラシック
CDアルバム
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ベートーヴェン: 劇音楽「エグモント」; ヘンデル: 水上の音楽, 他<タワーレコード限定>

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フォーマット CDアルバム
発売日 2015年05月06日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-1687
SKU 4988005891617

構成数 : 1枚

【曲目】
1. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:劇音楽《エグモント》 作品84
2. ジョージ・フレデリック・ヘンデル:
《水上の音楽》組曲(サー・ハミルトン・ハーティ/ジョージ・セル編)
3. 同:歌劇《忠実な羊飼い》 HWV8より メヌエット(トーマス・ビーチャム編)
4. 同:歌劇《セルセ》 HWV40 第1幕より
ラルゴ(オンブラ・マイ・フ)(マックス・ラインハルト編)

【演奏】
ピラール・ローレンガー(ソプラノ)(1)、 クラウスユルゲン・ヴッソウ(語り)(1)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1)、 ロンドン交響楽団(2-4)
ジョージ・セル(指揮)

【録音】
1961年8月27-29日 ロンドン、ワトフォード・タウンホール(2-4)
1969年12月11-13、15日 ウィーン、ゾフィエンザール(1)

【原盤】
Decca

  1. 1.[CDアルバム]

※ 歌詞対訳付(1)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※ オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※ 解説:満津岡信育氏、平永利亮氏、長谷川勝英氏、石井宏氏訳、解説書合計11ページ

作品の情報

商品の紹介

戦前からの名コンビ、セル&ウィーン・フィルの貴重な商業録音《エグモント》。LSOとのヘンデルの名演とともに復活!
ハンガリー出身でウィーン音楽院に学んだセルにとって、ウィーンはまさに音楽的な故郷でした。彼はナチスを逃れてアメリカに渡りましたが、第2次世界大戦が終わると度々ウィーン・フィルの指揮台に登場し、息の合った名演奏を聴かせました。専属レコード会社の違いにより(セルは米CBS、ウィーン・フィルは英Decca)両者による商業録音は少なく、この劇音楽《エグモント》は貴重な一枚となっています。この録音でのセルはいつにも増して情熱的で、時に声を出してウィーン・フィルを鼓舞する様子も聴き取れます。ウィーン・フィルの魅惑的な響きは、セルの引き締まった指揮により緊迫感を増し、ベートーヴェンの音楽に相応しい劇的な表情を生み出しています。収録時期もセルが死去する約8か月前であり、セルとウィーン・フィルとの最後のセッション録音(DECCAでのもう1枚はカーゾンとのモーツァルト:今回PROC1689で同時発売。戦前にも旧EMIとの録音あり)であるばかりでなく、英DECCAとの最後の録音ともなりました。
カップリングは1961年にロンドン交響楽団と録音したヘンデル《水上の音楽》《メヌエット》《ラルゴ》で、PROC-1686に収録された《王宮の花火の音楽》とともに1962年に初発売されました。《水上の音楽》はハーティ編曲による近代オーケストラ版で、スケール雄大でいて格調高いセルの指揮ぶりが満喫できます。
音質面でもこれまでのコンセプト通り、オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz,24bit)でデジタル化した音源をCDマスターに使用しましたので、これまでの音質と比較し、より高解像度で滑らかな音色を味わうことができます。当時のDeccaの高品位な録音技術は現在でも目を見張るものがあり、その鮮明さや力強さに今さらながら驚くことでしょう。解説書には、新規で満津岡信育氏による序文解説を掲載しました。
タワーレコード(2015/04/09)

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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世評高い盤でありながら、今まで聴いておりませんでした。序曲のみ馴染み深く全曲は縁遠いこの劇音楽の真価と魅力がスッと伝わってくる、そんな演奏ですね。ヘンデル-ラインハルト編曲の有名なヘンデルの『ラルゴ』もまさに天国的な美しさ、真に優れた演奏は多少のスタイルに時代を感じさせられても、美しい物は美しい‥と言う事でしょう。
2019/10/04 タクヤさん
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「セルが巨匠扱いされるようじゃクラシック音楽もおしまいね」と、かつてマリア・カラスは語りましたが、この「エグモント」は名演奏です。序曲など、フルトヴェングラーの凄演とは比較にもなりませんが、しかし、VPOならではの味わい深い音色、デッカの優秀録音も相俟って、曲の魅力を存分に堪能できます。ヘンデルも、現代楽器による演奏での最高水準を示しています。
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オーケストラが良く鳴っており迫力のある音です。序曲の最初の音で感激してしまいます。9曲目のメロドラマでは太鼓の連打をバックに、ナレーターが熱い語りを聞かせてくれます。あちこちの名盤ガイドブックに必ずノミネートされているだけの事はありますね。ヘンデルの作品がカップルになっていますが、これはオリジナルの組み合わせで聞きたかった。
2016/01/24 ノリコさん
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