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在庫ありフォーマット | CDアルバム |
発売日 | 2017年12月06日 |
国内/輸入 | 国内 |
レーベル | TOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus |
構成数 | 2 |
パッケージ仕様 | - |
規格品番 | PROC-2115 |
SKU | 4988031258651 |
構成数 : 2枚
【曲目】
リヒャルト・ワーグナー:
[CD1]楽劇《ニーベルングの指環》~管弦楽名演集
1. ヴァルキューレの騎行[楽劇《ヴァルキューレ》から]
2. ヴァルハラ城への神々の入場[楽劇《ラインの黄金》から]
3. ヴォータンの告別と魔の炎の音楽[楽劇《ヴァルキューレ》から]
4. 森のささやき[楽劇《ジークフリート》から]
5. ジークフリートの葬送行進曲[楽劇《神々の黄昏》から]
6. フィナーレ[楽劇《神々の黄昏》から]
[CD2]序曲・前奏曲集
7. 歌劇《さまよえるオランダ人》序曲、
8. 歌劇《タンホイザー》序曲、
9. 楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》第1幕への前奏曲、
10. 楽劇《トリスタンとイゾルデ》~第1幕への前奏曲 と 愛の死
【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1-6)、
シカゴ交響楽団(7-10)
サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)
【録音】
1972年5月 シカゴ、クラナート・センター(9)、
1976年5月(7)、1977年5月(8,10) シカゴ、メディナ・テンプル
1982年10月 ウィーン、ゾフィエンザール(1-6)
【原盤】
Decca
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットも掲載)
※本国オリジナル・マスター・テープからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用(7-10)
※解説:諸井誠氏他、作品解説含む解説書合計12ページ
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ショルティという人はクナを「父親」と慕うほどクナを尊敬していた人である。リング全曲録音の偉業を成し遂げた人である。
しかし、作品は「よい演奏」で聴かなければだめだ。
「ヴォータンの告別」はジョージ・ロンドンの歌付きでクナ・ウィーンフィルの演奏が遺っている。これは聴くと必ず涙の出る演奏である。クナファンが自動車の運転の際、クナのワーグナーを聴くのだが、この曲だけはかけないという。涙で目が曇るからというのである。
クナのワーグナーとはそういうものである。リングを知らなくても、歌われている歌詞が全然分からなくとも自然に涙が出てしまう。
音に厚みがありドラマがあり哀感があり…「感動」がある。これはもう自分の耳で聴いてみるしかない。
ショルティのこの演奏を聴いたら、必ず同じタワレコから出ているクナッパーツブッシュの「ワーグナー名演集」も同時にきいてほしい。そこには、演奏芸術の底知れない「凄さ」「深さ」がある。「よい演奏」というものをいやというほど味わわせてくれるはずである。